一目均衡表の雲抜け、MA抜けを確認した後、レジサポライン、ボリンジャーバンドでエントリータイミングを狙っていくFX手法になります。
一目均衡表は雲、そして遅行スパンのみを使用します。転換線・基準線は使用しません。ダウ理論を加味した上でトレンドに沿っていくFX手法なので比較的利益は得やすいFX手法かと思っています。
1日に複数通貨も見ながらですが5回程度はエントリーできるチャンスがあると思います。今のところ戦績は月単位でプラスマイナスゼロもしくは若干プラスできています。
FX手法概要
手法名 | 複合的トレンドフォローFX手法 | ||
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開発者 | 久道さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、30分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、高値安値 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分~1時間 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
上位足から順番に環境認識
エントリー方法ですが、まずチャートが一目の雲(設定はデフォルト)を下抜けもしくは上抜けしたことを確認したのち、MA(80)も通り抜けて、一旦またMAまで値を戻してくることを確認します。
次に一旦高値もしくは安値をつけたところにラインを引きます。その後、時間経過と共に遅行スパンの明らかな上向き(下向き)を確認し、先程引いたラインの反発もしくはブレイク、またボリバン(デフォルト20)が上向きで、且つミドルラインにチャートが近づいて(理想はタッチ)きたことを確認した時のみエントリーします。
1分足、5分足では騙しの可能性が高くなるので、エントリータイミングをはかる時のみ使用し、環境認識はあくまで日足、4時間足と上位足から1時間足、30分足、15分足と下位足を確認し、形の良い下位足(1時間/30分/15分)でエントリーしていきます。
成り行きで入っても良いですし、ラインを引いたあとも時間はあるので、逆指値で仕掛けても良いかと思います。
※取引イメージ
利益確定と損切りの設定
利益確定のタイミングは、相場状況によりけりですが、裁量だと、勢いが強い場合は次回到達するであろうレジサポライン付近、またはMA200をターゲットにしても良いかと思います。
損切りは、ボリバンミドルのちょっと下(売りは上)付近に設定します。幅を決めてしまうのであれば、トレンドの上昇途中を狙っていく比較的勝率の高い手法だと思いますので利益確定を仮に20pipsとするなら、損切りは10pips程度とします。
オシレーター系テクニカルも利用
エントリー後意図した方向より逆に動くケースもあるので、ストキャスティクスやMACD等のオシレータ系指標を利用し、シグナル抜けを確認するなど、FX相場の状況判断をより俯瞰して見て頂ければと思います。