基本的に、FXで取引をしている投資家の中では分析方法に大きな違いは存在しません。
FXをする投資家であれば、誰だって利益を出すためにチャートを分析しますし、少なからず経済指標を参考にするからです。
では、なぜその中で利益に大きな違いが生まれるのかと言うと売買の方法そのものに違いがあるからに他なりません。
ある程度の分析が終わった後は、きちんと利益が出る買い方と売り方を考える必要があるのです。それが、FXで利益を出していくためのコツです。
FX手法概要
手法名 | FXの利益は大きく損失は小さく | ||
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開発者 | domiさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | 移動平均線 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 一日程 |
FX業者 | 外為どっとコム | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
移動平均線は25日線がおすすめ
取引は米ドル円だけで十分です。いくつも通貨を選択すると突然変動が大きくなったときに対処することができません。
チャートは一般的な移動平均線と時間帯ごとの出来高だけを表示させ、それを見ながら相場を見極めます。
移動平均線は取引をする長さによって異なりますが、スイングトレードをするのならば「25日線」を参考にする必要があります。移動平均線が最も力を発揮するのは、底値を見極める際にトレンドを利用するときです。移動平均線は世界中の投資家が参考にしているため、トレンドが変われば必ず相場の激しい変動が始まります。
そして、この変動は出来高の多さを見ることによって容易に確認することができます。トレンド転換があれば必ず出来高が通常の倍以上になるので、このポイントを見れば取引をするタイミングがわかるのです。FXチャートの分析は、難しく考えずにこれくらい単純なものでも利益を出せます。
損切りと利益確定について
利益を確定させるためのポイントは、損失を必ず上回るだけの利益を生じさせることです。
一般的な相場は、+20pips以上の変動が一気に起こると上昇の勢いが少しずつなくなり始めます。お金を持っている投資家は軽い変動であっても大きな利益を生み出すことができるため、+20pips程度の動きであってもすぐに利益を確定させるからです。
そのため、こうした流れに乗って欲張らずに+20pips程度の利益が出たときにはすぐに利益を確定させることが大事です。
逆に、逆指値や逆張りを中心として取引をするときには底値を見極めて取引をすることになるため、少しでも相場が下がれば躊躇せずに損切りを行わなくてはいけません。
基準としては、-10pips程度下がれば相場の見極めに失敗したことを意味するため取引から退場することが賢明です。
効率的なFXトレードを繰り返す
最初に資金を決めて投資をする個人投資家は、大手の投資家の動きなども考慮して買い方と売り方を考えなくてはいけません。
分析方法を考察するのも確かに大切ですが、それ以上に考えなくてはいけないのは生じた利益を回収できずにそのままマイナスになってしまう事態です。
最初は薄利であったとしても回数を重ねるごとに大きな利益となっていきます。分析方法をある程度確立させた後は、効率的な買い方と売り方を考えましょう。