最近、スイス円の取引が「くりっく365」で増えています。この背景は2015年1月にスイス当局がユーロスイスの介入を辞めたことが挙げられます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください ⇒ http://fx-works.jp/20150116/
2011年9月から始まった当局の介入によって、ユーロスイスの相場はほとんど動かなくなり、スイスの投資魅力はなくなりました。
しかし、スイス当局が1月にこの介入を辞めたことにより、ユーロスイスが動き始め、そのほかの通貨、ドルスイス、スイス円も動き始めました。
今回のこの決定の背景には、日本にはスイスの投資環境に関して詳しい方がほとんどいなく、その説明は全くなされていないのが現状です。
FX手法概要
手法名 | スイス円の買い戦略 | ||
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開発者 | takechann18さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | 長期保有 | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | その他 | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1年程度の保有は大丈夫です |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +1000pips | 平均損失 | -500pips |
過去の例からスイス円は上昇しやすい傾向にある
リーマンショック当時のスイスを取り巻く環境は、非常に優秀な対応でした。まず、世界にさきがけて金融緩和を実施しました。
そのためにスイス経済は、世界のどの国よりも早く経済の立ち直りをみせたのです。
当時、ユーロとドルはまことしやかにつぶれるのではないか?という噂が市場を駆け巡っていました。
ユーロはPIIGS問題を抱え、ドルはファニーメイやGSのように巨額の財政出資を伴う債務問題で揺れていました。当時、日本はリーマンショックの被害をほとんど受けてはいなかったのですが多少、リスク回避通貨として活躍したのですがスイスフランほどではありませんでした。
主に、スイスフランは、ユーロのリスク回避通貨になっており、ユーロからのリスク回避通貨が流入し、せっかくリーマンショック後に経済をいち早く建てなおしたにもかかわらず、通貨高によって経済がまた不振に陥る瀬戸際でした。
ドルは前述のように、債務の問題や米国の根幹を揺るがす財政危機に陥っていました。そこで一番、健全な自由主義経済で、たちなおりの早かったスイスに主にユーロの資金が流れたのです。
これが、ユーロスイスへの介入へのきっかけになったのです。今回、この介入を停止をしたのはドルの信任が戻ったことが大きな理由です。
現在では、ドルが強いと一般的には言われていますが、介入を始めたころはドルは売られぱなしでした。
今回、スイス円を推奨する理由は、テクニカル的な理由のみです。しかしこの形は様々な暴騰相場を株式や商品でみてきたのですが、この形になると間違いなく上昇していくのが過去の例になります。
ファンダメンタルズ的には、何も材料はありません。しかし、材料というものはテクニカルのサインが出てからこれが、買い材料、売り材料というのが後になって分かるものなので心配はないと思います。
あくまでもFX投資は自己責任になりますので、やってみたら長期保有の方は面白いと思います。
エントリーは200日線に注目!
今回のエントリーの仕方は簡単です。日足の200日移動平均線。これを下回ったときに買う。
上回った時に買ってもあまり妙味はないと思います。すぐには上昇は経験上しないと思います。
また、今は、目先スイス円を2週間程度のスパンでみると売りになると思います。ですから、タイミングを見て買うのが大事になると思います。
※エントリーイメージ
損切りは200日から500pips下
200日移動平均線から500pips以上、かい離をしたときが「3営業日以上続いたら損切り」です。
落ち着いてからもう一度、トライです。この200日移動平均線の上にローソクが常にある形の盲点は、いきなり理由もよくわからず下がることです。ただ、それは買いすぎた反動からの下げですので、一度や二度損切りをしてもかまわないと思います。
利益確定方法は、かならずどこかで、暴騰すると思いますのでその吹きあげてから3日程度たってから利食いする予定です。
テクニカル的に面白い状態にある
本当に長期的にみると、日本円からスイスフランに資金が移動しているのが見て取れると思います。
スイスは日本人に人気の観光地だからか、何かはわかりませんが、この通貨ペアは「テクニカル的」に面白いと思います。
金利も大した魅力でもないですし、このことに気づいたのはきのうの日本経済新聞にこのことが記事になっていたからです。下手なFX相場玄人は、売り場を探しますので、これは本当に面白いと思います。