FX専業トレーダーになる為に会社を退職し、またサラリーマンをやっています。とどののつまりは、そういうことです。
FXの専業トレーダーになるきっかけは、FXで500万円を稼いだことです。元手の資金が50万円で、1年間で10倍になりました。
職場から自宅に帰ってからの、デイトレやスキャルで500万円にしたので、FXの専業で日中も取引を行えば、更に大儲けができるのではないか?と安易に考えて、8年間務めた会社を辞めました。
FX手法概要
手法名 | FXで資金の5倍を達成したが・・ | ||
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開発者 | 増川さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | RSI、ダウ理論、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 10% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -30pips |
精神的なプレッシャーに勝てず
今までは、ロンドン市場とニューヨーク市場だけだったのが、そこに東京市場も加わりました。それが、逆に混乱を招いてしまったのです。
東京市場といえば、ボラが少なくてボックス相場になる事が多いです。この特性は分かっているつもりでしたが、経験がなかったせいもあり、下手な取引をすることになってしまいました。
後から、FXの専業トレーダー時代を振り返ってみると、一番の問題は精神的な焦りにあったと分析しています。
固定収入がない恐怖と言いますか・・。サラリーマン時代は、FXはあくまでも副業であり、月給が入ってきたうえに臨時収入という扱いでした。しかし、本業になると、暮らしを保つ為には、月に最低○○円稼がなければならないという金額があります。
それが、見えないプレッシャーになり、東京市場で「やらなくても良い」エントリーをして、損切りをして資金を減らしていきました。
そして、その資金の減り具合が・・また焦りを生み出す悪循環。好調だったロンドン・ニューヨーク市場のFX取引にも陰りが見えて、500万円➡100万円を切った時点で就職活動を始めました。
FXでの500万円達成はラッキーパンチ
考えが甘かったなと心底反省しています。サラリーマン時代に資金を5倍にしたからといって、自分の実力を過信していました。
今考えれば、5倍にした時期も損切りが遅れて、危うく強制のロスカット寸前までいった取引も数回ありました。つまり、500万円達成は只のラッキーパンチ。こんなんで、FXの専業トレーダーになるなんて恥ずかしい話です。
ということで、この反省を踏まえて一から出直しています。ただ、今後もチャンスはあると思っていますので、研究を重ねて技術を高めていきたいです!!