私のFXトレードにおいて難しいテクニカル分析は何1つとして使いません。例えば、RSIやMACDなどを使って、安定して儲けれるようならば、それは勿論使います。
しかし、これらのテクニカル分析は、メリットとデメリットが混在しすぎているように思います。
複雑な事に必ずしも正解があるとは限りませんで、それよりも、僕はライントレード1本に絞って研究を重ねました。
今では、その判断が間違っていなかったと結果が証明しています。FXはラインを引くだけで勝てるんです。チャート分析FXの基礎中の基礎の部分ですが、意外と疎かにしている人が多いのではないでしょうか。
ライントレードFX手法の概要
手法名 | FXライントレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | アーラッカーさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル、ユーロポンド | ||
分析手法 | 高値安値、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 12時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -25pips |
FXでライントレードが生きるのはデイトレード
さて、FXのライントレードいっても数種類あります。トレンドラインやチャネル。水平線、ギャンラインなど多岐にわたります。
その中で、僕が重視しているのは「トレンドライン」と「水平線」の2つです。この組み合わせだけで、反転ポイントの特定をしています。
そして、FXにおいてライントレードがより生きるのは、デイトレードだと思っています。スキャルピングでも確かに、反転ポイントを捕まえる事はできます。しかし、値幅の面から考えるとあまり美味しい思いはできません。ですから、ある程度の獲得ピップが望める時間軸でみた方が良いです。
オススメは「①時間足」のライントレード。これが、①週間の流れ、①日の流れがよく見える軸であり、ラインが生きやすいです。
③点目のローソク足に注目!
非常に根気が必要なFX手法です。手法の手順を述べると、まず水平線は「ヒゲとヒゲを接地」させます。トレンドラインも同じ。ヒゲとヒゲです。
ライントレードは、ルールが同じであっても、成績が異なるやり方であるので、説明するのが難しいですが「ヒゲとヒゲを接地」させたら、必ず「③点目」の動きをしっかりと確認して、各時間足でどのような形のローソク足が出現したかを、記録しなければなりません。
そのローソク足の形によって、次の行動を決めていく事になるのです。
仮に、③点目にヒゲが長いローソク足が出現したら、そこには「明確な壁がある」ということ。そう簡単にサポートラインやレジスタンスラインをブレイク出来ない場所と判断できます。
逆に、③点目のレートで、反転の気配が全く感じられなかったらどうでしょうか。それは、流れについていけというサインになります。
この法則を知っているのと、知らないのでは、FX相場を戦う上での心構えが違ってきます。
まずは、これだけを覚えておくだけでも、間違いなくFXの成績は向上するでしょう。たまたま、今回は水平ラインで説明しましたが、これはトレンドラインでも同じことが言えます。
※ライントレードの取引イメージ
FXの決済のポイントは研究するしかない
エントリーはある程度、機械的に行っても構いません。しかし、決済こそ経験が必要です。出来るだけ多くの利益を得る事が、安定してFXで勝つコツではありますが、ポジションの諦めも肝心なのです。
ここが一番難しいところ。これこそ、言葉で説明するのが難しい分野ですが、「これは厳しいかも・・」と自分自身が納得できるポイントというのを、研究するしかありません。
長い時間が掛かる事ですが、人に教えてもらっても出来ることではありませんし、とにかく自分で経験しなければならないのです。
上司に報告するつもりで取引している
FXで収入を得たいのであれば、単通貨ペアだけではなく、複数通貨ペアを見るのは必須です。
今は、昔と違ってモニターも安くなっていますので、1万円ちょっと出せば、簡単に導入する事ができます。モニターが2台あれば、8通貨ペアくらいは監視できるはずです。
FX投資の世界は、適当に取引しても勝てる程甘いものではありませんので、きっちりと日報、週報、月報をつけ、自分のFX取引を振り返り、そして分析しなくてはなりません。その繰り返しでしか、FXで勝つために必要な経験は身につかないのです。
弱点を補っていくことで、少しずつ、確実にFXの勝ち組トレーダーに近づきます。とにかく、時間が必要なのです。すぐに儲かる世界ではありません。
僕の場合は、厳しい上司がいて、その「上司に全てを報告するつもりで、日々取引」するようにしています。ライントレードを極めるべく日々頑張っています。