FX歴3年です。トレードを開始してから約3年間、色々な書籍を読んだりFXの情報商材を買ってみたり分析や勉強に費やしてきました。
3年目にしてやっと最近では月利トントンか、プラスの月が出てくるようになってきましたが、まだまだ安定して利益を出すには至っていません。
そんな自分にも勝てるロジックができつつありますが、負けている方が多い=負けている参加者9割の中に入っているということ。
逆説的にはなりますが、負けている自分の行動は大半の参加者がやっていることなのでやらなければ、負けないということになると思います。
私自身の失敗談を公開してどなたか一人でも参考になれば幸いです。
FX手法概要
手法名 | 順張りスイングトレードFX手法 | ||
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開発者 | junさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | MACD、移動平均線、高値安値 | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1日~1週間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 20回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 30% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +150pips | 平均損失 | -65pips |
4時間足のトレンド方向に順張り
エントリーはまず日足で直近高値・安値に水平線を引きます。日足ではトレンド方向はあまり意識しません。
次に4時間足のトレンドを確認します。(環境認識)
FX相場は上昇・下落・横ばいの3つのうち、今はどういう状態なのかを確認し水平線を引きます。
次に1時間足も長期足と同じ方向を向いているのか確認。15分足で日足や4時間足の水平線に当たって反発を確認後、4時間足のトレンド方向に順張りというのが今行っているFX手法です。
たとえば4時間足が上昇トレンド中で押し目をつけにきている時は、短期足では下落トレンドが発生しているということ。
15分足で下落トレンドが終わり、日足・4時間足の水平線にぶつかり反発して上昇トレンドに切り替わった時点で順張りエントリーというような感じです。
損切りは固定せずにロット数で調整
損切りは長期足の水平線の下に置きます。何pipsと決めるのではなく、ロットで調整します。
利確は長期足の水平線に当たり反発するか抜けるかを確認し成行決済します。
このFX手法の一番の弱点はレンジ相場
基本的にはスイングでのトレンドフォローが主体なので、弱点はレンジ相場です。私の負けの大半はレンジ相場で起こっています。
負けるパターンとして
①環境認識の読み間違い
②損切後のドテンエントリー
③資金管理を守れないの3点です。
①に関してはトレンド発生時はどんどん利益が膨らみますが、レンジ相場では水平線をブレイクするだろうと楽観視して逆行し負けるというパターン。
②は自分の分析が間違っているとは認めつつも、値動きにつられてドテンエントリーし往復ビンタを食らってしまう。
③は一番最悪なパターンで負けたことにより早く取り戻したいという欲で大きなロットでエントリーしてしまい損失をさらに膨らましてしまいます。
FXは根拠の無いエントリーをしない事が大切
この負け3パターンに共通することは、自身の根拠に基づいたエントリーをしていない事とルールが守れていないことです。
最近は根拠の無い場合はエントリーしないことを心がけています。対策として自分のエントリーの根拠を他人に説明できるかを考える。
勝っても負けても1日のFXトレードは2回まで。自分が精神的な負担を感じないロット数でFXトレードする。というようなルール作りをしています。
人間誰しも欲があり、ルールを守れないのが人間です。しかし、相場参加者の9割が同じことをしているからFXで負けているのだと思います。
ならば、「9割が守れないマイルールを徹底的に守れる人が勝てるFXトレーダー」なのだと思います。
稚拙な文章で抽象的な表現ばかりになりましたが、参考にして頂ければ幸いです。