FXで勝つための要素の一つに、よく分からない所ではポジションを持たないと言うのがあります。
普通は不規則で動くものなので、どう動くかを予測するのは困難を極めますが、バランスが崩れた時ほど面白いぐらい動き方が分かる事もあるんですよね。
FX手法概要
手法名 | ウソ揺れからのブレイクアウトFX手法 | ||
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開発者 | tdyさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 10分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円 | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド、高値安値 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 20分前後 |
FX業者 | 外為どっとコム | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
ウソ揺れを見極めてFX投資する
このFX手法は、ブレイクアウトを狙うモノになります。なので、環境はレンジを見つける事から始まりますね。
例外があるとは言え、それなりにレンジが続いた後にはブレイクアウトが来るので、そこまではジッと待ちます。
そしていざブレイクアウトが起きた時にポジションの可能性を考えるのですが、ちょっとブレイクしたぐらいでは本当にその方向なのかは分かりません。それが正しければこんな面倒は要りませんね。
感覚的な確率としては、5割ぐらいでウソ揺れ、つまり上だと見せかけて下、下だと見せかけて、と言うのが出ます。いざ下に触れても、次で一気に戻ってしまったりとか、綺麗に階段状になったとか、FXチャートのパターンは無数にありますが、そのウソ揺れに騙された人がいるという事です。
そうすると当然ポジション解消がメインになってくるので、逆の動きが綺麗に出るようになるんですよね。
そこを狙って細かいレンジや戻しで順張りで攻めていくやり方です。ウソ揺れが発生すると、難しい事を考えなくなるせいか、かなり分かり易い動きしかしなくなります。
利確は30分程で考える
損切りが簡単なのも特徴のFX手法で、ウソ揺れではなければその時点で離れた方が良いでしょう。
pipsで決めるよりも、合っていたのかどうかの方が重要なので、違っていたら±0であっても解消するべきです。
必要ならその後逆に入れば良いので。これは市場の驚きとか、予想外とかで頭のキャパシティーが減った時を狙うものなので、あまり長続きしません。体感では精々30分程度と行った所なので、一つのブレイクが終わればすぐに利確してしまう方が良いでしょう。
問題なくブレイクする事もありますが、それが続けば今度はウソ揺れも出やすくなります。
ポジションの時間が短いのも良い所です。長く持てば持つ程に予想外の事に出会いやすいので、見た目以上にギャンブル要素の低いやり方になります。
5分足はダマシが多いので15分足に落ち着いた
FXはパニックに近づけば近づく程に簡単で綺麗な動きをします。当然パニックになる事も少ないですが、ブレイクアウトではプチパニックが多いですね。
やって居る事はトレンドフォローで、違うのはウソ揺れパニックを狙う、と言う所です。嘘での揺れ方サインにも、ちまっとしたものやどう見てもと言うモノがあったりして、見極めるのに多少の知識や経験が要りますが、比較的簡単な方法です。
いつでも使えるモノでない事と、起きている時間が短い事がネックと言えばネックですが、だからこそ一つ鉄板だと言えると思いますね。後だしジャンケンなんて言われれば正しい表現にも思えるぐらい、大きく損切った経験は思い出せません。
細かいのは当然ありますよ。ウソ揺れがウソだったとか。