株価と為替が連動しているのは有名な話です。具体的には、ダウ平均株価が上がれば円安になり、下がれば円高になりやすい特徴があるのです。
この動きの特徴を利用して作ったトレードのFX手法がこれです。他には何も考えず、ダウ平均株価に連動してFX取引を行います。
これだけでも、かなり勝てる時期がありました。最近は、為替が最初に動くのか・・前ほど勝てませんが、依然として有効な方法です。
ダウとFXの連動 手法の概要
手法名 | ダウ連動FX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | ハマベさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | その他 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +20pipspips | 平均損失 | -20pipspips |
注意するのはトレンドの方向と角度
やり方は簡単。前日のダウ平均株価をじっくりと観察します。
観察するといっても、見るのは「トレンドの方向」と「トレンドの角度」だけです。
この角度が非常に重要で、角度が強ければ強いほど効力を発揮するサインになります。
仮に、右肩上がりの強いトレンドだった場合、FXでエントリーを行う時刻は翌日の「9:00~10:00まで」 翌日の東京市場オープン後に、買いポジションを仕込みます。
そして、「決済は11:00まで」 長くても2時間ほどのトレード時間です。ダウ平均株価が下がった場合は、売りポジションだけを仕込みます。
主な見送りの基準は以下になります。
・ダウが、V時、逆V時になっている時は翌日見送り。
・角度が弱いトレンドは見送り。
・方向感がなく、保合いになっているダウも勿論見送り。
やっているうちに、翌日の東京市場で動きやすいダウ平均チャートを理解してくるはずです。
利益確定と損切りの設定
さて、このFX手法の決済は、既に述べているとおり時間決済がほとんどです。
ただ、東京市場の動きというのは、往って来いになり易い傾向にあるので、その点にも注意して急激な動きになって、+100pips以上伸びるようだったら、利確しても良いです。
逆に、損切りは11:00を目安に時間決済する方が、有利な位置で決済できる可能性が高いです。これも、往って来いの特徴を利用した方法という事になります。
日経平均株価は連動しなかった
アメリカの株が影響を示すんだったら、日本の日経平均株価と連動して、為替のポジションを取ろうなんて考えが当然浮かび、試してみましたが、全然ダメでした。
やはり、日本の株価が世界を巻き込んだのは遥か昔の話。今や、外国人投資家の影響を多大に受ける市場であり、日本の株式の注目度は低いことが分かります。
このFX手法で勝つポイントは、勝ち易い日だけ取引する事。これは、どんなルールでも同じだと思います。そのルールを守るのが意外に難しいのです。
しかし、守る事ができれば利益が乗ることは、間違いなく言えます。是非、お試しあれ。