FXを始めて最初の頃、僕は急にチャートの動きが活発になるのを眺めて、この瞬間が分かればなと良く思ってました。チャートが活発になる瞬間を予測できない僕は、一日中パソコンに張り付いてました。夢の中でもFXチャートがずっと映っていました。
1分足、5分足のチャートのみを見てスキャルピングをしていたのですが、ボリンジャーバンドに反応したと思って注文を入れてもやっぱり手数料分しか動かない。運が良くて、すごく動いても5pips位で満足みたいなFX取引が当たり前になってました。
当時、FX取引では「スキャルピング命」だった僕は1時間足などは無縁だと思って・・見ることも無かったのですが、このままじゃダメと思い、過去のFXチャートを見返していました。
そしたら長い時間足程、移動平均線に反応してることに気づきました。でも、1時間足見てスキャルピングってきついなーと思い、色々調べました。
そして、いきついたのが5分足に1時間足の移動平均線を表示できれば、動く時も予想しやすいと思いました。1時間足を見れば後3時間後~4時間後位に動きそうだなって感じで。
5分足と1時間足を使ったスキャルピングFX手法の概要
手法名 | 1時間足を基準にスキャルピング | ||
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開発者 | akiiwaさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足、4時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線 | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | -DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -15pips |
1時間足でトレンドを確認、5分足でエントリー
今回のFX手法の設定はこんな感じです。
・1時間足ミドルバンド=25MAの時に
・5分足、300MA≒1時間足のミドルバンドを表示
・15分足、100MA≒1時間足のミドルバンドを表示
・1時間足、100MA≒4時間足のミドルバンドを表示
こんな設定にすると5分足の300MAにロウソクが近づくと大きく動く確率が高いので、分かりやすいです。15分足も参考にするともっとわかりやすくなります。
設定は大まかなので微調整はしてください。エントリーは、まず1時間足で現在のトレンドの確認をして、5分足の300MA付近での跳ね返りを確認してからがエントリーです。
注意したいのが動き始めは動きが不安定で往復ビンタを貰うこと多いです。MAの跳ね返り後またMA付近まで戻ってくるのでそこからエントリーが望ましいです。
MAから15pipsの逆行で損切りする
損切りはMAよりロウソク足が上ならばMA-15pips、下ならばMA+15pipsって感じでやってます。
1時間足のMAでの反応は大きい事が多いので利確はなるべく伸ばします。1時間足で直近の高値を見て利確を判断していけばわかりやすいです。
早い段階で値動きを察知できるメリット
1時間足でのスタートを5分足で見つけられることは、すごく早い段階で動きを察知できます。なので注文もあせらず落ち着いて、乗り遅れたとは思わず冷静に。
僕はこのままポジションを長く持つ事が多いですが、スキャルピングで押し目、戻りでコツコツの方が精神的にも優しいし、意外と多く取れたりします。あくまでも確実に動く訳ではないので、動かない時はおとなしく次のFX相場を待った方が無難だと思います。