リーマンショックからの数年は本当に酷く、辛い時期だった。。基本的に全て逆張りの買いで儲けようという考えだったのだから、負け続けるのは当然だ。ユーロ円が95円まで下がったときには、数百万円単位のロスカットを覚悟した。
幸いロスカットには掛からず生き残る事ができたが、大袈裟な話ではなく九死に一生を得たような気持ちだった。
FX手法概要
手法名 | 黒田砲の恩恵で掴んだFX | ||
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開発者 | じじさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ストキャスティクス、RSI、ダウ理論、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1日 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -70pips |
%を使ったテクニカルは嘘っぱち
FX投資を始めてから常に「逆張り」が自分の基礎ルールだった。主なテクニカル指標は、いわゆるオシレーター系を組み合わせたもの。
RSIやストキャスティクスを中心にして戦略を練る事がほとんどだった。そうすると「%表記」でポジション建ての判断をするものだから、そこにFX相場の勢いなんてものは加味していない。
おのずと、リーマンショックのような何十年かに1度の暴落相場では、負けトレードが増えていくことになる。
人間の心理がそうさせるのか?「%」を使ったテクニカルは、単純明快で何故か勝てそうな気がする。しかし、全くの嘘っぱちテクニカルだと私は思う。
80%や20%は逆張りのサインではない
オシレーターを逆の意味で使うようになってからは、チャートが広く見えるようになったような気がする。
以前とは全く逆の事をやっているのだから、勝てるというのは当たり前なのかも。強いトレンドが出ている時の、80%や20%は逆張り対象ではないのだ。寧ろ、ここが順張りのポイントになるのだ。負けていた時のやり方からヒントを得て、今は逆の事をやってプラスにすることができた。
日足を見れば、その通貨がどうような環境なのか判断できる。そして、極端に強い、弱い通貨を狙って、RSI(ストキャスティクスでもOK)の底や天井に張り付くのを待つ。
そして、後は1時間や15分足などで戻りや押しを順張りするのだ。こんな簡単なルールでも勝てる。
黒田砲2回の経験がきっかけとなった
このFX投資のスタイルを生み出したのは、黒田砲の1回目から。強い上昇で今までと逆の事を意識的に始めたところ大成功したのがきっかけ。
今回、2回目の黒田砲でも同じようにやって、かなりの金額を儲けることができた。つまり、自分にしてみれば、黒田砲を2回経験したことでFX投資で生きるきっかけを掴んだような気がする。
もし、昔の自分のように負け続けている人がいたら、逆張りを捨ててみればいい。意外と簡単にFXで勝てるルールが見つかると思う。