FXを始めるに当たって僕は最初の頃は完全な攻略法ばかりネットで探していました。プラスにならない人は一度は経験していると思います。
でも気付いてください。そんなものはありません。FXは負けも踏まえて資金をプラスにしていく資金運用です。
「勘」でポジションを持ったり怖くなって手放す事を続けては、ギャンブル的な勝ち方を一時的にしたとしてもFX生命も短いでしょう。
手法概要
手法名 | 最終的にはシンプルに辿りついた | ||
---|---|---|---|
開発者 | phoさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | 移動平均線、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | -DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 成行、指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -15pips |
エントリールール
色々なテクニカルを組み合わせたりしていた中、僕が最終的に行き着いたのはより「シンプルに」って事でした。
使っているのは、移動平均線(13、21、89)とトレンドラインです。移動平均線は参考までにって感じです。数字も何となくフィボナッチ数列で選びました。逆指値などの参考になります。
チャートは「5分足」「15分足」「1時間足」「4時間足」を常に見れるように出しておきます。
最初に「4時間足」にトレンドラインを引き今の方向性をみます。上昇、下降、横ばいのどれかに当てはまることを確認します。
一日の中でその当てはまったトレンドの方向にしかエントリーはしないというルールを作ればそれだけで勝率はまずあがります。横ばいの時は、日足も参考にして方向性を決めます。
なるべく一日の中で売り、買いのどちらかに決める方が迷いもなくなり、エントリールールも明確になります。そして、それぞれの時間のチャートにもトレンドラインを引きます。
エントリーを待つのですが、トレンドというのは短い時間のチャートから派生して大きなトレンドになっていくわけです。なので5分足で今日の方向性を待ちます。
トレンドが発生したらそこは待ちます。乗り遅れたと思わず冷静に待ってください。
そしてローソク足は一回落ちてきます(下降の場合は上がってきます)そして15分足で引いたトレンドラインにタッチしたら(あるていど戻りの力なども見て判断)エントリーです。
トレンドラインを突き抜いたらエントリーは見送ります。これは「エリオット波動」の2波目でエントリーする方法を分かりやすくしたものです。
決済方法について
逆指値は1波目の始まりプラス5pip位で決済は成り行きで、3波目の力を見ながらの決済になります。
そして精神的に余裕があれば4波「15分足」のラインにタッチしたらまたエントリーです。5波目以降は横ばいか下降になることが多いので手は出さない方がいいでしょう。
見慣れてくるとそのトレンドの力がわかってくると思います。FXに簡単で確実にという手法は存在しないと思った方が成功の近道だと思います。
それならチャートの動きを良く見てその動きに慣れといた方が無難です。投資家の心理で動いてるチャートなのでその心理を読む練習が一番僕には向いていました。