最近僕がハマっているのは「フィボナッチ」を使ったFX投資のスタイルです。ロジックが明確であり、それでいて成功率が高いのがフィボナッチを使う最大のメリットなのではないかと思うわけです。
かなり簡単なやり方ですが、損切りさえしっかりやっていれば負けることはありません。負けたとしても、大きなダメージにはなりにくいので、FX手法探しで悩んでいる方は、フィボナッチに目を向けて見るのも良いかもしれません。
フィボナッチ38.2% FX手法の概要
手法名 | FXは分かりやすいロジックで勝つ! | ||
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開発者 | マイナス男さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円 | ||
分析手法 | ダウ理論、フィボナッチ | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | スキャル1時間 デイトレ半日くらい |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
フィボナッチの数列は様々あるが・・
フィボナッチと言っても、人それぞれ意識をする数値というのは違います。いろいろありますよね。
「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、73.6%」有名なのはこの5つの数列だと思います。
この数列全部でFXの取引をしては、チャートがゴチャゴチャになり、意味のないものになってしまいます。
なので、僕の場合は「フィボナッチ38.2%」この数値1つに絞って取引します。
何故、「38.2%」がいいのか?それは、最もトレンドが継続しやすいのがこの数列だと思うからです。経験上、「50.0%」「61.8%」まで戻った場合は、全戻しになる事が多いと思っています。ですから、理想的な押し・戻しである「38.2%」を狙うのです。
エントリーは、適当にするわけではなく、下位足での反応を確かめます。例えば、1時間足でラインを引いたとしましょう。そしたら、15分足で反応があった場合のみ、新規でポジションを持ちます。15分足でラインを引いた場合は、5分足で反発・反落してからエントリーです。
これにより、更にエントリーを絞れることになり、より勝つ可能性が高いポイントを探る事ができるのです。自分で言うのも何ですが・・これは非常に分かりやすいロジックだと思います。
1つ注意したいのは、フィボナッチを引く基準です。これは、しっかりと事前の安値や高値を抜けている必要があります。
難しく考える必要というのはなくて、視覚的に高値や安値を抜けているな・・。と思う感覚で良いのです。トレンドが出ている相場でこそ、威力が発揮される手法ですので、そこだけ気をつけてください。
※エントリーイメージ
損切りと利食い
次に損切りのポイントについてです。最初に言ったように、損切りを迅速に行うことで、リスクが小さいFX投資が出来ますので、ダラダラとポジションを引っ張ることはせずに、早い諦めが次のFX投資に繋がります。
では、具体的にどこで諦めるかというと、それは、「フィボナッチ50.0%」をブレイクしたラインです。下位時間足の実体で抜けた時点で、綺麗さっぱり切ってしまいます。最初は慣れずに損切りを嫌だと思うかもしれませんが、相場を続けていくうえでは損切りは必須です。
利食いの方法も、明確です。これは「トレンドライン」を意識します。トレンドラインをブレイクするというのは、一旦トレンドの終わりを示唆するものです。ですから、最もFX相場を支配しているラインをを見つけて、そこを抜けたら利食いをすべきです。
ただし、あまりにも角度が強すぎるラインは、あまり当てにならない節があるので、角度が兆度いいラインに設定するのが良いです。このあたりは、慣れが必要な項目です。
※決済イメージ
エントリー回数は少ない
1時間足を軸にした場合ですと、1か月でみても数える程しか取引がないので、15分足を軸にするのが一番おすすめできます。
それと、5分足(下位時間軸は1分足)でもフィボナッチ38.2%という数列は確実に反応し易いポイントであるので、良い形だった場合は狙うようにしています。
どちらかというと、ドルストレートよりもクロス円の方が勝ち易い傾向にある(自分のFX取引の結果)ので、クロス円の時は、ロット数を上げて、エントリーしていました。まだまだ、改良の余地があるFX手法だと思いますが、何かのヒントになれば幸いです。