日々激しい動きを示すFX相場の中で、最適な形でポジションを獲得するために活用できるテクニカルの一つとしてオススメしたいのが、ボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドが示す様々な情報をしっかりと把握できるようになると、その通貨ペアのチャートの動きはもちろんのこと、どのタイミングでポジションを獲得し、どのタイミングで手放すことで、最大の利益を獲得することができるが分かってきます。
この方法を実践することで、スキャルピングFX手法でも多くの利益を獲得でき、高い利益率を維持することも可能です。
FX手法概要
手法名 | 小さく細かく稼げるFX手法 | ||
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開発者 | マカロニさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、30分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 200回以上 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +3pips | 平均損失 | -3pips |
1分足のFXチャートを使用
まず、ボリンジャーバンドを活用したポジショニングを行う上で欠かせないのが、1分足チャートです。
特に、スキャルピングのように小さな値動きが利益率を左右するようなFX取引を行う場合、短い時間で決済できる方が効率の良いトレードを実現できます。
もちろん、1分足チャートだけを見てFX取引をおこなうのでは無く、30分足や1時間足など、その時間帯に於けるトレンドの流れを眺めやすいチャートを併用して使用するようにしてください。
取得したポジションが、順当に利益をはじき出してくれている場合の利益確定を図るポイントとなるのが、ボリンジャーバンドの中心線の存在です。
全部で5本の線で構成されるボリンジャーバンドの真ん中に位置する線が中心線ですが、この線が決済の基準となります。
中心線を勢いよく超えている場合は、更にFX相場が順行する事が多く、反発・反落した場合は逆行する場合が多いのです。
これを、そのまま損切りと利益を伸ばすルールに付け加える事で、売買のタイミングが把握できるということです。
小さく細かく稼げるのがメリット
ボリンジャーバンドを活用したスキャルピングFX手法の最大のポイントとなるのが、小さく細かく稼ぐことができるという点です。
例えば、一度のFX取引で大きく稼ごうとすると、逆行した場合の損失も同じく大きくなる危険性があり非常に高いリスクが発生します。
こうした危険性を最小限に抑え、かつ利益を安定してあげる事ができるのがこのFX手法のメリットです。