最初に、日足のトレンド環境認識を行います。エントリーしたいチャートが、「大ブレイク」である事を判断します。
大ブレイクとは、
- 過去のもみ合い(助走)期間が長い所からのブレイク。
- 週足の大きなサポレジからのブレイク。
- 今後、トレンドが伸びそうだと思われるブレイク。 この3つを指します。
FX手法概要
手法名 | ピラミッティングFX手法 | ||
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開発者 | 皆川美菜子さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、豪ドル円、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、ストキャスティクス、RCI、移動平均線、トレンドライン | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2週間~1ヶ月程度 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +150pips | 平均損失 | -100pips |
エントリー方法
トレンドが日足で伸びているのを確認。
SMA長期中期短期の並びが合っている。短期中期線がロングなら上向き、ショートなら下向き。長期線が、水平~、上向き又は下向き。(トレンド方向と合っている)
わかりにくい場合は、一目均衡表の雲を表示させ、実体と雲の位置関係を見ます。
日足トレンド方向に、建て玉をします。日足SMAが「パーフェクトオーダー」でトレンドが伸びている事を確認後、8時間足、または4時間足のチャートを確認します。
8時間足か4時間足チャートで、RCI3本の短期線が上限又は下限方向に出っ張ってからの反発でエントリーです。
ただし0ラインを超えたものに限ります。(スローストキャスで代用なら、50ライン超え)3セット建て玉しましょう。
決済方法
1セット目は、節目(直近節目と思われるレート)の半分あたりか、前回高安値のレートに指値します。
2セット目は、サポレジタッチか直近節目で指値。3セット目はトレンド転換まで保有します(指値をうんと遠くに置きましょう)。
1セット目が約定されたら、2、3セット目の逆指値を建値までトレールします。
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忙しい人むけのFX手法
小ブレイクか大ブレイクか判断に困る時は、そのトレンドが今後伸びていきそうな可能性を見て、総合的に判断します。
忙しい人に合っているストラテジーです。チャート確認は、8時間足であれば一日に3回、4時間足なら6回でOK。
OCOで放置できるのも利点です。4時間より下の足はお勧めしません。ダマシが多いためです。
「IFO 成行き+OCOで放置」のストラテジーとセットで使ってみてください。(^^)