FXで成功する為のポイントは1つだけ。それは「トレンドをとらえれるか?」です。
昨年のFX相場をみれば分かるように、強いトレンドにのる事ができれば、莫大な利益を手に入れることが可能です。
しかし、そのような強いトレンドは、年間を通しても頻繁に訪れるものではありません。
答えは簡単で、トレンドが出ている、または出そうな通貨ペアだけで取引することです。
パーフェクトオーダーFX手法概要
手法名 | パーフェクトオーダーFXトレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | PFFさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル、NZドル米ドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンド、カナダドル円、スイスフラン円、その他、ユーロフラン | ||
分析手法 | 移動平均線 | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 20日 |
FX業者 | OANDA JAPAN- | 月間取引頻度 | 1回以下 |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +300pips | 平均損失 | -100pips |
歴史的なレンジ相場だったドル円
今年の4月から8月までのドル円相場は、歴史的なレンジだったと言われています。
5か月間で、200pipsちょっとしか動かないFX相場で、トレンドに乗れるわけはありません。
ですから、私の場合はこのような膠着状態は無視をします。ドル円が、レンジ相場であっても、必ず動いている通貨ペアはあります。この通貨ペアにターゲットを絞るのです。
9月に入ってからは、ドル円が高値を更新していますので、今は、ドル円が市場を支配しています。8月は、ユーロドルが主人公でした。
エントリー方法
ローソク足は「日足」を使います。日足は最も重要な足です。
トレンドの見極めには「パーフェクトオーダー」を使います。移動平均線の本数は、全部で5本。
(50SMA,40SMA,30SMA,20SMA,10SMA)
シンプルで覚えやすいと思います。
この5本のSMAが同じ方向を向いた時が、エントリー準備です。
エントリーは「10SMA」にとどいた時です。日足ですので、「指値注文」するのがお勧めになります。一切の迷いなくポジションを建てれます。
ダマシを回避するための注意点が1つ。それは、直前にあるサポートラインやレジスタンスラインのブレイクを確認することです。
この確認作業を行わなければ、レンジに引っかかり損切りを増やすことになります。
※ユーロドル日足 エントリーイメージ
決済方法について
10SMAでポジションを建てたら、後はトレンドを待つだけです。
長ければ2か月間程、ポジションを持ったままの状態もあります。リミットは、通貨ペアにもよりますが「+500pips」を目標にします。
最近のトレードで言いますと、8/1に持ったユーロ/ドルのショートを9/4に+500pipsで決済することができました。
その他の決済については、20SMAをローソク足終値で抜けたらです。
FX相場が膠着状態になると、やがて移動平均線も収縮してきますので、時間が経過すれば決済されることになります。これは、損切り時も含み益時にも適用します。
※ユーロドル日足 決済イメージ
FXのピラミッティングで最大限の利益を確保
10SMAでのエントリーは、安値・高値を更新する度に入りなおすことになります。
つまり、ピラミッティングのルールを設けて、トレンドが出ている状態をチャンスととらえ、最大限の利益を確保する手法です。
勿論、パーフェクトオーダーだからといって、常に一方的な動きをするとは限りません。あくまでも、トレンドが出る確率を高めているという認識で、過度な期待はしないことです。
ほとんどのポジションが、長い付き合いになりますので、細かい値動きには一喜一憂しないようにしています。
9月からドル円が面白い動きになっていますので、現在のFX相場であればドル円に注目して下さい。