FXを始めた頃は、スキャルを中心にしてほとんどが、その日のうちに取引を終えるスタイルでした。
どんな相場でも、必ず一日に何回かは取引していたと思います。
まるで、誰かに操られているように、短期売買を繰り返して、最終的には相場から退場してしまう程負けてしまいました。
手法概要
手法名 | 一目雲を使ったスキャルピング | ||
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開発者 | ba-sa-oさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 一目均衡表 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 200回以上 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 90% | 損益レシオ | R-0.2 |
平均利益 | +3pips | 平均損失 | -500pips |
一目均衡表の雲ブレイク狙い
その時の経験をお話させていただきます。
テクニカル分析は、一目均衡表の雲を1分足に表示させました。そして、1分足の雲をブレイクした時点で、順張りで開始します。
利益が少しでも出たと思ったら、1pips~5pipsで決済。そして、雲の中に価格が入って、抜けた場合は、再びエントリーをするルールです。
1分足ですと、何度もチャンスがあり、相場によっては大勝ちすることも多かったです。
しかも、当時はハイレバレッジでやっていました。取引によってロット数は変更していましたが、ほとんどの取引がレバレッジ100倍以上という、無謀なトレードでした。
外為オンラインを使っていましたが、マージンコールのアラートを何度も聞いたことがあります。
しかし、私はどうやら強運の持ち主のようで、マージンコールがきたとしても、ロスカットまでいかれたことはありませんでした。
これは、FXをやっている友人からすれば、私のスタイルではあり得ないらしいです。友人のアドバイスを無視して、一度もロスカットに掛かってないから、今の方法で大丈夫だと思っていた矢先に、人生初めてのロスカットを体験することになりました。
この損失により、資金の大部分を失ってしまい、相場からの退場を余儀なくされてしまったわけです。
勝てる前提で取引を行っていたのが失敗
今考えてみると、勝っている時に止めておけばよかったな・・。と思いますが、当時はそんな事は考えもせず、「今日勝ったら何を購入しようか。」
ということばかり頭にありました。勝つ前提で取引をしているから、負けた時に正しい行動をすることが出来なかったのだと思います。
つまり、リスク管理を一切せず、トレード技術も未熟では、最終的な結果は遅かれ早かれ決まっていました。
現在は、FX休止期間を経て、何度も検証をして「負ける前提」で取引を行うようにしています。