FXでは、大きな利益を得るために損切りが大切だと言われます。
しかし、元手となっている資金が少ないと損切りをしてしまった段階で次の取引をするための資金が手元から無くなってしまう可能性が出てくるのです。
そのため、資金が少ない状態でいかにして利益をあげていくのかをきちんと考えなくてはいけません。
FX手法概要
手法名 | 損切りをしないで利益を出していく手段 | ||
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開発者 | 末永さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | RSI | ||
その他選択項目 | ナンピン、逆張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 1日 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 100% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | 0pips |
通貨ペアは米ドル円のみ
取引をする通貨は米ドル円だけです。理由は簡単で、手を広げすぎて取引を行うと実際に損失が出てしまったときに取引が間に合わなくなってしまうことがあるからです。
経済的な暴落は予測が出来ますが、紛争などに関する突発的な暴落はなかなか予測できません。
そのようなとき、複数の通貨を持っていると指値で注文をしていても上手くその値段で売ることが出来なくなってしまいますので、通貨の管理をしやすくするために一つの通貨に絞って取引をすることを大切にします。
実際に通貨を売買するときの指標ですが、これは単純にオシレーター系の指標しか使いません。
特に、RSIなど逆張りのタイミングが予測できる指標は非常に重宝します。一般的にRSIで表示される-70%から-80%のラインまで落ちてくれば買います。
逆張りの場合は底値を狙って買うことに意味がありますので、指値は利用せずにラインまで落ちてくればそのまま成行注文で取引をします。
損切りと利益確定
損切りに関しては、基本的にしません。
この理由も明快で、経済的な暴落や世界的な紛争の勃発がない限り通貨の価値が延々下がり続けるなどということは経済学的に絶対にないからです。
少なくとも、短期的なRSIを基準としている以上、その基準を下回って売られすぎのサインが出れば近い将来に通貨の価値が上昇することがほぼ確実なのですから、翌日以降にまた下がったときには迷わずナンピンをします。
資金が少ない状況だとあまりナンピンは出来ませんが、理想は3回程度に分けて通貨を購入することが出来る程度に予算を置いておくようにします。そして、利益の確定方法も簡単でRSIの基準値で様子見ラインとされるパーセンテージを突破したらその時点で売り抜けます。
これは、デイトレードをやっている他の投資家を意識したもので、資金力が豊富なFX投資家は少しでも利益が出るとすぐに売り抜けて利益を確定させようとします。
そのため、RSIの買われすぎのサインまで我慢しすぎてしまうとデイトレードの利益確定の売りに押されてしまうのです。
チャート分析は数が多すぎる
FXのチャートの分析は数が多すぎて、どれがどのFX取引に向いているのかを知ることは、独学ではなかなか気づきにくいものです。
なかなか利益を出せない時期もありましたが、短期には短期の、長期には長期のテクニカル分析があるということを知っておくことが大切であり、それだけでも大きく利益を上昇させることが可能です。