デイトレ派のリーマンFXトレーダーです。
最近は一日一回程度しかポジションを持ちませんが、FXを始め頃は、ま~酷いもので気が付けばFX会社の画面が赤くなっている(赤字)という状況が何度もありました。ポジションを取らなければ気が済まなかったのです。
その時に実行していたFX手法は何個かありますが、そのなかの1つがフィボナッチ指数を用いたものです。
フィボナッチFX手法概要
手法名 | フィボナッチ38.2%で闇雲にFX取引した結果 | ||
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開発者 | SGP さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円 | ||
分析手法 | フィボナッチ | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | -OANDA JAPAN- | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 30% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
節目になる事が多く信憑性が高い
フィボナッチはFXをやっている人であれば、誰でもご存じのテクニカル分析だと思います。私の場合もこのテクニカルは割と初めの方に覚えました。
フィボナッチの数列が意識されるという事実は不思議でしたが、確かにその日のFX相場の節目になる事は多く、信憑性が高いと思ったのです。
38.2%で成行エントリー
私の場合は38.2%でエントリーをしていました。61.8%や50.0%まで見るとなると、大変なので38.2%だけにしたのです。
指値注文ではなく、38.2%まで降りてきたら成行で買うというものです。
しかも、とにかく多くの取引をしたかったので、使っているFX会社の最も短いローソク足である1分足を用いました。
後から気が付いたのですが、フィボナッチというのは高値や安値をブレイクしてから、ラインを引くのが正しい方法のようです。しかし、私の場合は高値や安値をブレイクしなくても、ラインを引いていました。
結果、滅茶苦茶取引回数が多かったのですが、成績は最悪でした。
このようなFX取引を反省して、高値や安値をブレイクするのを待ってから、フィボナッチを引くやり方も試しましたが、確かにエントリーは絞れるようになりましたが、これでも勝利することはできませんでした。
それ以来、フィボナッチは使っていませんが、その時の事を考えれば、1分足や5分などの短期トレードで、使っても難しいのではないかと思います。