トレンドの転換点を把握するのに役に立つインジケーターはたくさんありますが、私の場合はパラボリックを主力に使っています。
今回ご紹介させていただくのは、パラボリックを利用したスキャルピングFX手法です。
ナンピンをしますので、好き嫌いが分かれると思います。
パラボリックFX手法 概要
手法名 | 勝率90%以上のナンピンFX手法! | ||
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開発者 | D/I さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 30分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | 移動平均線、パラボリック | ||
その他選択項目 | ナンピン | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 90% | 損益レシオ | R-0.2 |
平均利益 | +5pips | 平均損失 | -30pips |
スプレッドが狭い通貨ペア推奨
パラボリックだけでエントリーを決定することは出来ないので、EMA5を同時に表示させてFX相場の転換ポイントをみます。
取引する通貨ですが、ユーロ円と米ドル円の2つです。モニターが1つしかありませんので、あまり多くの通貨で取引しても手が回りませんので、今のところは2通貨が自分の能力では限界です。
また、ほとんどが30分以内で決済をする「速いFX手法」なので、スプレッドが狭い通貨がおすすめです。
それでは、肝心のエントリルールについてお話していきます。
ロングエントリーの場合
- パラボリックの反転を確認する。
- 5EMAを30分足実体ブレイクを確認する
- 5EMAに指値買い注文をする
- 逆行した場合は、10pipsの間隔でナンピンする
- ナンピンは2回まで。つまりポジションを3つまでしか持たない
- ナンピンを2回したら、トータルで±0pipsになるように決済値を設定する
- 6の状態になる、または損切りされたらパラボリックが反転するまでポジションを取らない
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ルールを羅列してみました。次の項目で決済についてお話します。
※ユーロ円30分足 エントリーイメージ
決済ポイントについて
利確は5pipsです。最初のエントリーポイントから10pips逆行されるまで、何回もエントリーします。
1回目ナンピンの場合も、トータルで+5pipsの利益になるように決済値を調整します。
損切りのポイントは、3ポジション持った後になるわけですが、30分足のヒゲをつけている高値や安値をブレイクするところに設定します。
ナンピンルールのお蔭で、滅多にロスカットに到達することはありませんが、損切り値を設定しないと1回の損失で全てを失ってしまうので、必ず必要なルールです。
FXで負けてしまっても気持ちの切り替えが大切
パラボリックが反転することによって、トレンドの転換を見極めて、5EMAブレイクで確率を上げます。
そして、しっかりと5EMAへの押し目や戻りを待つ事で、リスクを減らすことが出来るのです。
もちろん、3回のポジションが損切りで終わってしまった時は、その日の成績はマイナスになります。
ただ、毎日勝てるFX手法なんてあるはずもないので、例え負けてしまっても気持ちを切り替えて、次の日からFXトレードすることが重要です。ナンピンに抵抗がある人は、1回目や2回目の取引ロットを減らすなどしても良いです。