はじめまして。私はよく海外のFXフォーラムに目を通します。日本のサイトでは、有意義なフォーラムは少ないですが海外では、FXトレーダー同士の情報交換が盛んに行われています。
参考になる情報は多いですが、そのなかでも登場回数が多いのが、チャートの「ドラゴンパターン」です。このパターンは日本では、あまり知られていませんが、海外では非常に有名な形です。
しかし、これが「特別なパターンか?」と言うとそうでもありません。日本のFX投資家でも、恐らく知らないうちに、使ってる人もいると思います。
今回はそんなドラゴンパターンを利用したFX手法をご紹介します。
ドラゴンパターンFX手法 概要
手法名 | デイトレから長期保有まで全て同じパターンでFX取引が可能! | ||
---|---|---|---|
開発者 | 橋本 さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | デイトレの場合は3時間 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
水平線だけでFX取引が可能!
どの時間足でも利用可能なFX手法ですが、私の場合は5分、15分、1時間、日足の4つの時間足で、このパターンを使ってトレードを行っています。
時間足によって、デイトレード・スイングトレード・長期のポジション保有と使い分けれることになります。
難しいことは何もしません。使うのは水平線だけで、後はローソク足の「形」だけで判断をします。
「形」とは、つまりチャート上に「ドラゴン」を見つけます。売りの場合だと分かりにくいので、買いポジで説明します。
1.下落相場での底が尻尾、2回目の底をつけて上昇したところがドラゴンの背中になります。
2.そして、ネックラインをブレイクしたところで、頭が登場してきます。
3.やがて、ネックライまで相場が戻ると、今度はドラゴンの顎が出ます。
4.そして、頭を突き抜けたところで一気にドラゴンが上に昇っていきます。
5.この頭を突き抜けたところで、成行で買いポジションを持ちます。
売りポジションの場合は、ドラゴンの形になりませんが、同じ要領でエントリーをしてください。
※ユーロ円5分足 エントリーイメージ
決済ポイントの解説
これも買いポジションを例に説明します。
まず、利益確定のポイントですが、ドラゴンの頭と尻尾を結んで値幅を計算して、その幅と同じ値が利益確定の設定値になります。つまり、一目均衡表で言うところの値幅観測E計算値です。
損切りについては、ドラゴンの顎です。顎をつけた安値ブレイクにストップを設定します。
※ユーロ円5分足 決済イメージ
形だけでFX取引をしても勝てる!
このドラゴンパターンが出現するというのは、それほど多くはありませんが信頼できるチャートパターンです。
そのため、覚えておいて損はないと思います。難しいテクニカル分析を使わずに、こうやって「形」だけで判断してもFXでは勝つ事ができます。
後は、経験を積んでより信頼性が高いパターンを発見することで、正確な分析が可能になります。
決済ポイントも明確なので、損切りが遅れがちな人、利確が早過ぎる人にとってもお勧めできるFX手法です!是非試してみてください♪