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はじめまして。いつも参考にさせていただいており感謝しています。
FX開始からまもなく２年が経ちます。FX投資を始めてから半年後ぐらいに、アベノミクス相場の恩恵を受けて素人ながら、適当に買っては放すという作業で簡単に利益を得ていました。
しかし、アベノミクス相場でも下落する段階というものがあり、そこでナンピン買いを限界までしてしまい、昨年に人生初めての100万円超の強制ロスカットに掛かってしまいました。
それから、自分のFX取引を見直して現在ではトレンドフォローのFX手法を使い、きっちりと損切りが出来るようになりました。
トレンドフォローはFX投資の基本です。その名の通り、トレンドが発生してから、ポジションをとりますので私が負けてしまった逆張りナンピンよりも高確率で勝つ事が出来ます。
長年ＦＸで勝ち続けているトレーダーも、もっぱらトレンドフォローに徹している人が多いように思います。
今回私が紹介するトレンドフォローのFX手法は、複数の時間軸を使いますので、面倒な人は面倒だと思いますが、興味のある方はチェックしていただけたら幸いです。
MACD＆EMAを使ったFX手法の概要
| 手法名 | 日足と4時間足を分析し1時間足でエントリーするFX手法！ | ||
|---|---|---|---|
| 開発者 | nanashi さん | ||
| 勝てる? | 勝てる | ||
| 取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
| 時間足 | 1時間足、4時間足、日足 | ||
| 通貨ペア | ポンド円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
| 分析手法 | ＭＡＣＤ、移動平均線 | ||
| その他選択項目 | 順張り | ||
| 取引市場 | 東京市場、欧州市場、ＮＹ市場 | ポジション保有時間 | 12時間 |
| FX業者 | ＳＢＩＦＸトレード | 月間取引頻度 | ５回 |
| エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
| 勝率 | 40％ | 損益レシオ | R-3 |
| 平均利益 | +90pips | 平均損失 | -30pips |
日足と４時間足を確認して１時間足でエントリー
今回紹介するFX手法では、複数の時間足を使いますがその時間軸は３つです。「日足」「4時間足」「１時間足」を使います。
最終的なエントリーは、このなかで一番短い「１時間足」になります。
通貨ペアは「EUR/USD」「GBP/USD」「GBP/JPY」
使うインジケーターは３つです。
・ＭＡＣＤ（パラメーターは２１、５５、９）※日足のみに設定。
・ＥＭＡ（パラメーターは５５）※４時間足のみに設定。
・ＥＭＡ（パラメーターは２００）※１時間足のみに設定。
時間軸によってパラメーターの数値が違いますので若干混乱してしまうかもしれません。
続いてエントリーポイントを以下に明示します。
「買いポジションの場合」（売りの場合はすべて逆で考えてください）
１．日足でＭＡＣＤのラインがクロスしている状況を確認。
２．４時間足のＥＭＡ５５が上昇トレンドを形成している。
３．１時間足で価格がＥＭＡ２００に到達したところで、新規買いポジションを持つ。
※ポンド円日足＆４時間足（売りポジションの取引イメージ）
※ポンド円15分足 エントリーイメージ
ロスカットと利益確定の設定
ロスカットの設定値ですが、-30pipsにしています。その根拠ですが、機械的にロスカットを設定することで、途中で数値を変更したり中途半端な位置で決済してしまうことがなくなります。
利益確定の設定値は、日足と４時間足のトレンドを確認して把握している状況ですので、できるだけ引っ張りたいところです。
ですので、私の場合は、最初の段階でリミットをロスカットの５倍の150pipsに設定してしまいます。
その後に、ローソク足の勢いがなくなったと思えば、直近の安値を試して抜けきれなかったところで決済を行うようにしています。
なので、150pipsの利益を狙いつつ、実際は+80pips～+100pips程の利益確定が最も多い数字です。
※ポンド円15分足 決済イメージ
短期のFXトレードで勝てなければ長期のFXトレードに移行してみるのも１つの手
以前強制ロスカットを味わってしまった経験から、自分には短期のFXトレードは向いていないと思いました。ま～単純に損切りが出来なかったのが原因ですが・・。
それでも、トレード回数を月３回～５回程のルールでエントリーすることで、ゆったりとした気持ちでFX取引が行えるようになり、勝てるようになりました。
昔は、１日に「50回」とか普通に取引していました。今考えれば、FX業者に無駄なスプレッド代金を払ってきたな。。と後悔しています。
なので、ＦＸで勝てずに悩んでいる方は一旦、短期トレードをやめて長期トレードに移行してみるのも良いかもしれません。
