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トレンドラインと20EMAで順張り&逆張り

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はじめまして。副業でFXをやっているものです。すっかりFXの魅力に憑りつかれてしまい、寝不足気味な毎日を過ごしています。
不謹慎ながら本業中にもFXができる環境にありますので、自分にとってはFXは最適な副業でした。
これまで、数多くの書籍を読み、FXブログやFXサイトをネットサーフィンしてきましたが、勝っているFXトレーダーに共通するキーワードは「シンプル」だと思います。
コンピューターが登場して、いろいろなインジケーターが開発されました。昔の投資家というのは、週足や日足を見てトレードをしていましたが、今は細かい時間足も見てトレードができるようになりました。
インターネットが発達していない時代では、新聞でレートをチェックして、手書きでローソク足を書き、そこに移動平均線も電卓で計算して付け加える。なんて事が当たり前のように行われていたそうです。
つまり、昔のFX手法はシンプルだったわけです。新聞記事から情報得て、手書きで書いたチャートを分析しても、勝っているFX投資家はいた。そこにヒントがあると思っています。
FX投資は「複雑な事をわざわざやる必要はない」といった考えが重要であり、私もその考えから様々なFX手法を作ってきました。そのなかの1つを紹介します。

FX手法 概要

手法名デイトレ&スイングで損小利大FX手法!
開発者Sakuma さん
勝てる?勝てる
取引スタイルデイトレード、スイングトレード
時間足15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足
通貨ペア米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、ユーロ豪ドル
分析手法移動平均線、トレンドライン
その他選択項目両建て、逆張り、順張り
取引市場オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場ポジション保有時間12時間
FX業者-外為オンライン月間取引頻度10回
エントリー注文成行決済注文成行、指値、逆指値
勝率40%損益レシオR-4
平均利益+80pips平均損失-20pips

流れの良いFXチャートとは?

このFX手法を使う上で前提となるのが、流れの良いチャートで取引するということです。
例えば、指標発表後などは、上下にヒゲが出現して流れが悪いチャートになりますよね。このような流れが悪いチャートというのは、価格の動向を予想するのが難しくなるのです。
では、流れの良いチャートとは何なのか?どうやって確認するのか?
使うのは「トレンドライン」と「移動平均線20EMA」になります。この2つが同じような角度で上昇・下落している時が、流れが良いチャートです。
移動平均線の20EMAで価格が反応後に、高値を更新する。安値を更新する。という形は往々に目にします。
また、トレンドラインも同様に多くのFX投資家が参考にしているラインです。
つまり、この2つが一致した時は高い確率で反応すると言えます。また、この2つのラインを抜けた時は、FX相場が転換しやすいとも言えます。

「順張り」と「逆張り」両方でエントリー

具体的な取引ルールです。
通貨ペア、何でもOKですが、ローソク足は15分足から上の時間にした方が良いです。

順張りの場合

順張りはトレンドラインと20EMAが、ほぼ平行になっている時に、2つのラインの有利な価格を採用してエントリーです。例えば、トレンドラインが120.03円で20EMAが120.00円だったら、120.00円で買い注文をします。
2つのラインが平行でない場合は、エントリーしません。つまり、順張りはトレンドが出ている状況以外は無視できることになります。
このエントリーをどこまでも追いかけてしまっては、いつか必ず損切りになってしまいますので、注文を諦めるタイミングも決めています。
それは、20EMAが逆向きになった時です。トレンドラインは一旦引くとラインの角度が変わりませんが、20EMAは常に形が変わります。ですから、角度が逆にになった場合は「一旦トレンドが終わるんだな。」と考えるようにします。
※ユーロ円1時間足 エントリーイメージ

逆張りの場合

2つのラインが平行の時に、ブレイクした場合は逆にポジションをとります。
これは、ローソク足の実体が2つのラインを勢いよく抜けた時です。
反応をするはずのポイントを抜けたという事は「逆に行く確率が高いのではないか」と考えます。
※ユーロ円1時間足 エントリーイメージ

決済ルール

エントリーのルールはシンプルですが、決済のルールもシンプルです。
順張りにしても、逆張りにしても、同じルールを適用しています。
まず、利益確定ですが、これは時間足によって違います。1時間足の場合ですと、最初に「100pipsとる!」という目標の元ポジションを保有します。
そのうえで、70pips~99pipsの含み益になった場合、サポートやレジスタンスでの反応に注視しながら、決済を行うようにします。
損切りについては、これも時間足によって違います。1時間足の場合は、20pips~25pipsです。事前のボラティリティなどとも相談しながら決めます。
損失よりも利益を大きく取る事が重要です。
※ユーロ円1時間足 決済イメージ

連敗してもFXをやり続ける事

長くなってしまいましたが、まとめさせていただきます。
冒頭でお話したように、FX投資は「複雑な事をわざわざやる必要はない」と思っています。どれだけ、流れが良いチャートを発見して、その流れについて行くことができるか。(順張り)
または、流れが崩れた時に、逆にポジションを取れるか(逆張り)だけを考えるだけで良いと思います。
後は、連敗してもFXを続けることです。例えば、順張りでエントリーして-20pips損切り。その後、逆張りでエントリーして-25pips損切り。往復で損切りされる事も頻繁にあります。
全てのFX取引で勝てるわけはありません。このような連敗をしても1回の利益で取り返せるような利益設定にしてれば良いわけです。
まだまだ、研究と検証が必要ですが、現在のシンプルな形は変えずに歩んでいきたいと思っています。

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