このFX手法は、値動きの幅(ボラティリティ)が急激に広がると、値が一方向に動きやすい性質を利用します。
チャートを1日1回チェックするだけでOKですので、多忙な人にもおすすめできるFX手法です。
ボラティリティ・ブレイクアウト手法 概要
手法名 | バンドブレイクでエントリー。強気にピラミッティングFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | kimukimu さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場 | ポジション保有時間 | 7日 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +800pips | 平均損失 | -100pips |
エントリーのタイミングを解説
・前提条件:日足のボリンジャーバンドが極端に狭くなっている。
・エントリー条件:日足ボリンジャーバンドの±2σにタッチしており、バンドの幅が広がっている
流れに乗るように順張りのポジションを持ちます。「+2σであればロング」「-2σであればショート」です。タイミングは特に問いませんが、東京市場の寄り付き前に成行注文で持つことが多いです。
※ユーロ円日足
思惑通りの値動きになったらピラミッティング
翌日、ボリンジャーバンドのバンド幅が更に広がっていれば、追加でポジションを持ちます。もちろん順張りです。
これを毎日繰り返し、徐々にポジションを大きくしていきます。
クローズ条件:ロングなら-2σの、ショートなら+2σの向きが反転すること。この動きによって全てのポジションをクローズします。
※ユーロ円日足
エネルギーの開放を狙う!
これは、「ボラティリティ・ブレイクアウト」を利用したFX手法です。視覚的にわかりやすいようにボリンジャーバンドを使用しています。
ボリンジャーバンドのバンド幅が収束しているということは、一方向へ進むためのエネルギーを蓄積しているということです。
そして±2σにタッチして値が動き始めると、溜まったエネルギーが開放され、そのまま一方向へ動きやすいのです。
勝率は高く、ピラミッディングの効果もあり、大きく利益を出すことができますが、前提条件が厳しく、なかなかエントリーできないのが難点です。
1つの通貨ペアにこだわることなく、メジャーな通貨ペアを日頃チェックしておき、少ないチャンスを逃さないようにしています。