FX初心者の頃、一日中取引画面をながめて、根拠のない予想を絶えず繰り返していました。
時には、1日に取引を50回以上することもありました。いくらスプレッドが狭い米ドル円の取引でも、手数料だけでも相当な金額になっていました。
それで、勝っていればよいのですが・・利益が出たとしてもすぐに決済をしてしまう癖がいつまでも治らずに、何回かの損失で折角積み重ねた利益を飛ばしてしまうパターンでした。
FXを開始してから、2年以上は同じようなFXトレードを繰り返したと思います。今回、この2年の経験から学んだ勝てるFX手法をご紹介していきたいと思います。
押し目・戻り売りFX手法 概要
手法名 | 100pipsの押し目・戻りを機械的に拾うFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | Takaki さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 3日 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +150pips | 平均損失 | -100pips |
FX相場において1週間に1度は大きく動く日がある
スキャルピングやデイトレードでは厳しいことを察してから、週単位のレートの動きを分析していました。
ある日、週足チャートを見ている時に、ほとんどの相場で、一週間単位でみると一度は大きく動いている日がある事に気が付きました。
負けている時には、気が付かなかったのですが、シンプルイズベストとはよく言ったもので・・この動きを確認してから「売買をすればいい」のではないかと思いました。
スキャルやデイトレで負けている時というのは、やはりレンジ相場で敗北してしまう事が多かったのです。
動きが出た翌日に指値注文を行う
エントリーの詳細ですが、まずシンプルに日足単位での大きな動きをひたすら待ちます。そして、その動きが出た次の日が勝負です。
どんな相場でも、上昇が続くことがなければ、下落が続く事もありません。必ずある程度戻してから、またトレンドが始まります。その戻りを機械的に待つ事にしたのです。
例えば売りポジションを持つとして、前日安値が100.00円だとしましょう。
私の場合は、100pips戻したところ、つまり、101.00円に指値売り注文をします。
ストップは-100pips。利益確定は+150pipsです。この注文を朝起きてからすぐに出します。
FXのチャートチェックが必要ないのがメリット
勝率は50%を往ったり来たりですが、利益確定がストップよりも50pips多く見ていますので、トータルでは利益が残っています。
一日単位のFX取引では小さな利益しか得られなかったり、損切りが出来なかったりと散々でしたが、一週間単位のFX取引にしてからは、少ないながらも安定した利益を出すことができています。
何より、FXチャートのチェックが必要ありませんので、リアルでチャートを見ていれば恐らくしてしまうだろう、勝手な行動がなくなりました。
今はクロス円通貨だけですが、今後ドルストレートもリスク分散で取り入れたいと思っております。