私がFX取引をする時間帯は、為替相場の動きが活発になる17:00ごろから翌日2:00ぐらいまでです。分析手法は「ボリンジャ―バンド」と「RSI」を用います。
為替が大きく変動した時にエントリーしその変動幅を狙います。いわゆる逆張りFX手法です。
ボリンジャーバンド&RSI FX手法 概要
手法名 | 2pips~3pipsで細かく決済し1回のトレンドで大損失 | ||
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開発者 | songiri王 さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | RSI、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 4分 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 200回以上 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 90% | 損益レシオ | R-0.2 |
平均利益 | +2pips | 平均損失 | -50pips |
エントリーしてから、ほとんどが5分以内で決済
それではエントリーの方法からご紹介して参ります。
エントリー
まずボリンジャ―バンドを設定し、一番端のバンドである±3σに価格が達するのを待ちます。
同時に確認するのがRSIで設定したシグナルが上昇時は75%、下落時は25%を超えるかどうかを確認します。これら2つの指標が条件に達した時にFX取引を開始します。
手仕舞い
大体2pips~3pipsほどの利益が得られた時に、すぐに手仕舞いします。平均すると3分~5分ほどで利益が発生しますが、思い通りの動きがない時は長期戦になり30分ほど待つこともあります。
損切り
損切りは基本的に行っていませんでした。価格が予想外の方向へ動いた時であっても、ほとんどがボリンジャ―バンドの中心線の方へと戻るので価格が戻ってくるのをひたすら待つ形になります。
この手法が得意とするFX相場は、価格の値動きに大きな動きがない時で、指標の発表前や各市場が開く時間帯は基本的にFX取引を手控えます。
損失と利益のバランスが悪すぎた
このFX手法で、10000ドルでの取引で一日に¥6,000円ほどの利益を得られたことがありました。その他の日も平均すると、¥1,000~¥3,000円ほどは、コンスタントに利益を上げることができていました。
しかし、このFX手法の一番の欠点はトレンドが発生してしまった時に価格が標準値に戻ってこないということです。その為に、一回の失敗で大きな損失を被ってしまいます。
実際に、私も一回の損失で膨大な金額を失うことになりました。またその時々によってFX手法の効果が異なり、週によっては連敗ということもありました。
2pips程で利益を確定しているので、当たり前のことですが、勝率は良いものの、一度の損失額があまりに大きいため、このFX手法の使用を断念しています。
このFX手法のダメな点は、狭すぎる利益幅と損失のコントロール法にあると考えています。
それが分かっていても、すぐに利益を確定してしまう自分の癖を直さなければ、どんな手法を使っても相場から利益を奪い取ることはできないと思います。
皆様の投資手法のお役に立てれば幸いです。