FX相場には、「動く時間」と「そうでない時間」があります。特にロンドン市場の時間とNY市場も時間はトレンドが発生しやすいことで有名です。
一方、オセアニアや東京時間では、市場参加者が少なくトレンドは出にくいのが一般的です。
しかし、FX相場の研究をたくさんされている方は気がついているかもしれませんが、オセアニア時間でも大きいトレンドは結構な回数見ることができます。
このトレンドに乗ることができれば、利益をもっとゲットできます。
そんなわけで、今回私が使っているFX手法でご紹介するのは「前日のNY市場からオセアニア市場以降のトレンド」を狙ったFX手法です。
私のように、会社に行く前に早起きしてFXトレードを行いたい方におすすめです。
オセアニア市場FXトレードの概要
手法名 | 前日NY市場からのFXトレンドについていくだけ! | ||
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開発者 | masa1532 さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、豪ドル円、ユーロ米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 8時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +60pips | 平均損失 | -30pips |
早起きFXトレーダー推奨ルール
オセアニア市場は、日本時間の4時からNZのウェリントンから始まり、6時以降にシドニー市場がオープンします。このFX手法では、日本時間の6時に相場の方向を判断して、成行でエントリーするものです。
まず、ローソク足は前日値動きの流れが見やすい15分足チャートを用意してください。インジケーターは一切使わずにシンプルに売買を決定します。
エントリールールは下記です。
- 1.前日のNY市場において、底値から上昇の形。天井から下落の形を確認。
- 2.底値からの上昇であれば6時に買い。天井からの下落であれば6時に売り。
- 3.NY市場で、底・天井からの動きがなければノートレードとする。
※ユーロ円15分足 エントリーイメージ
決済ルール
次に損切りと決済に関してです。損切りと決済は、完全固定しています。
- ① 損切りは-30pps。30pips程度の含み益になったらストップを0pipsに変更する。
- ② 決済は+60pips
※ユーロ円15分足 決済イメージ
まとめ
このFX手法は、NY市場のトレンドと同じ方向にエントリーします。
前日のNY市場がクローズしてから、オセアニア市場がオープンするまで数時間、オセアニア市場で参加するFX投資家の思惑は、NY市場と同じ方向に向きやすいのです。
つまり、集団心理を利用したFXトレード方法になります。値動きが少ないと、勝てなくなってしまいますが、トレンドフォローで利大損小の投資スタイルなので、長い目で見れば利益は残ります。
会社に行く前に一稼ぎしたい人は、是非検証作業をしてみてください。