現在使用中のFX手法を紹介いたします。取引チャンスが少ないですが、勝率はなかなかです。
使用テクニカルは「移動平均線」と「RCI」です。
移動平均線は、5日、25日、75日を表示して、RCIは9日、26日、52日の3本を表示しています。
ただ、FX会社のチャートで表示できるRCIは1本しか表示できないところが多いので、メタトレーダー4を使っています。
メタトレーダー4のRCIは、SpearmanRankCorrというインディゲーターをインストールする必要があります。
移動平均線&RCIのFX手法概要
手法名 | 移動平均線3本とRCI3本の一致でエントリーするFX手法 | ||
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開発者 | nozo30 さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | RCI、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 120分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回-10回 | |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +60pips | 平均損失 | -30pips |
エントリールール
RCI(SpearmanRankCorr)の判断は、買いの場合は、52日のRCIが底付近で推移している時に9日と26日、52日が上向きになった時にエントリー すると高い確率で反転します。
この時に、移動平均線も同時に判断しますが、5日、25日、75日がすべて緩やかな上向き の時は、勝率90パーセントで勝てました。
要するに、移動平均線も3本のRCIも同じ方向を向いている 時です。ただ、RCIの52日が真ん中付近で推移して、同じ方向を向いてもダマシが多いような感じもします。
私は、主に1時間足と15分足でエントリーしていますが、3本の移動平均線と3本のRCIが揃う時は滅多にありません。
このようなビッグチャンスは少ないですが、時間足を短くするとチャンスは多くなります。ただ、短い時間足だとその分、利益の幅も少なくなりますし騙しも多くなります。
また、RCIは基本、逆張りで使えるテクニカルなのでトレンドが出ている時は使えません。このトレンドの見極めが重要になります。移動平均線の角度でトレンドの強さを判断するなど、一定のルールが必要になります。
以前は、移動平均線だけで取引していましたが、RCIを使うようになってから、FXにおいてのダマシはかなり少なくなりました。どの通貨ペアにも使えますが、ユーロ米ドルやポンド円が向いているような感じがします。
※ユーロ円15分足 取引イメージ