私は1,2日ポジションを保有することを前提としたデイトレとスイングトレードを行っています。
これまでスキャルピングやも試してみましたが、多くの時間チャートソフトに張り付いた状態になり、その分「熱く」なってしまいました。
トレードに失敗した時に損失を取り戻そうと無駄にトレード・ロット数を増やし、さらに傷口を広げてしまうといったことも多々ありました。
そんな相場を見続けると熱くなってしまう自分には、スキャルピングは向かないと悟ったのです。そして私は相場を見てエントリーするかどうかを判断すればいいだけの、取引スタイルを切り替えることにしました。
手法概要
手法名 | 一目均衡表の遅行線を利用したFX手法 | ||
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開発者 | aaa さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | 一目均衡表 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1日 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -30pips |
一目均衡表で押し目・戻りを狙う
トレード方法は一目均衡表を利用した、長期的な相場を意識した押し目買い・戻り売り戦略です。基本的に成行でエントリーします。起床時と昼休み、帰宅の途中と就寝前、一日に最低4回はレートのチェックを行います。
まず日足で一目均衡表をみて、日足レベルでのトレンドを確認します。その上で、1時間足を見て、日足のトレンドに反発しているかどうかを確認します。
たとえば日足レベルでの上昇傾向があるという状況で、1時間足が上昇を示そうとしている時には、じっくりと様子を見てエントリーするタイミングを伺います。
一目均衡表の1時間足と遅行ラインが雲の上を抜けようとするタイミングが、買いエントリーのタイミングです。
1.日足のトレンドを確認してから
2.「ローソク足」と「遅行線」の「雲」ブレイクを買う
損切りと利益確定の取り決め
損切りのラインは、買いの場合はその時点における1時間足の雲の下限あたりに、売りの場合は 雲の上限あたりに設定し、いったん設定した損切りラインは絶対に動かしません。
利食いについては、その損切りラインの 3倍以上の利益を見込めるライン に設定します。
・損切りと利益確定ライン
その時々の相場によって、雲の厚さは変わりますが1時間足の一目均衡表の雲なので、損切りの幅 は平均すると30pips程になりますので、約100pipsの利益 を狙っていくことになります。
いったんエントリーし、指値と逆指値の決済オーダーを入れたら、もう相場を確認はせず、そのまま放置します。相場を見ると熱くなって、無駄な取引をしてしまうため、それを防ぐために見ないようにしているのです。
とはいえ、ポジションが決済されたらメールで確認できるため、相場がどうなったかそのたびに確認し、次のトレードに備えます。
個人的には、ドル円相場における一目均衡表の1時間足には相当の威力があると感じています。
とにかく一目均衡表は相場の波を把握しやすいため、その波に乗っかることを目的にした押し目買い・戻り売り戦略は、かなり有効なトレード方法だと思います。
勝率については40%ほどで、日足レベルでゆるい上昇トレンド相場に入っているときほど、勝率が高くなる傾向にあると感じています。