地味に使えるFX手法が一つあります。FXに限ったことではありませんが、株でも試したこともあり、FXが一番効率は良い手法でもあります。
それが 午前9時ごろから12時ごろの取引です。ボリンジャーバンドを見れば分かりますが9時ごろの相場は結構動きます。しかも単調です。上がったり、下がったりするわけでもなく、どちらか一方的に動きますから、特に9時からのFX相場は注目しておくと良いです。
基本的に9時~12時頃は似たような動き方をします。つまり、9時の相場が下げレンジならば12時頃まではその状態が続くということです。もちろん指標が出て急激な値動きになることもあります。例えば経験上金利政策に関しては9時~12頃までに発表されることが多いです。公務員の仕事が始まる時間帯だからです。
このように急激に変動するデメリットもありますが、そのデメリットを頭に入れておいてもその時間帯の相場移動は単調です。
FX手法概要
手法名 | 狙うのは東京市場の3時間と欧州市場の2時間! | ||
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開発者 | 関西在住 さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円 | ||
分析手法 | ローソク足、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 60分 |
FX業者 | OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -20pips |
欧州市場の取引スタイル
似たようなFX相場が、日本時間の16時~18時ごろ です。
ここはヨーロッパの市場が開く時間帯ですから今度は日本と同じように一定時間帯が様子見状態となり、比較的相場移動が単調になる傾向があります。
指標が出されるとFX相場は動きますから、その時間帯は頭に入れておくことが大事です。ただ、重要指標、例えばアメリカの雇用指数などは夜に発表されますし、チャートが動く指標はNY市場がほとんどです。
ですから、この二つの時間帯、【9:00~12:00】【16:00~18:00】は比較的のんびりとしている事が多いのです。取引時間は1時間から2時間程度の短期取引が中心となります。少ない値動きを想定して、+20pips程の決済を行うのがよろしいかと思います。
通貨に関しては特に指定はありませんが、「ドル・円」は動きにくい相場で有名ですから、比較的値動きが大きい「ユーロ・円」「ポンド・円」などがおススメです。