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XMの出金に住信SBIネット銀行を使用!3万円&10万円出金にかかった手数料は?

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XMから出金する際の手段はこれまで、bitwalltが主流でした。しかし「利益の出金」には利用できなくなってしまったため、海外送金の利用はもはや必須となっています。

この記事にたどりついた方は、XMは住信SBIネット銀行への出金に対応しているのか?手数料はどれぐらいかかるのか?着金までにかかる時間は?などが気になっていると思います。

また同時に、最も手数料が安い銀行はどこなのかも、知りたいですよね。情報提供しているサイトは多数ありますが、実際にXMから出金したかどうかは不明で、イマイチ信憑性に欠けるものが多いです。

結論を先に記載すると、2020年6月現在、住信SBIネット銀行はXMからの出金に対応しています。さらに、今回6銀行を比較調査した中では、最も手数料が安く、着金も速い結果になりました。ただし、重要な注意点もあります。

この記事を読むことにより、XMから住信SBIネット銀行へ出金するための具体的な手続き、手数料、着金までの日数が明確に分かるようになります。

今回は、2020年6月時点の最新かつ正確な情報をご提供するために、実際に私のXM取引口座から3万円と10万円を2回に分けて出金してみました。そのリアルな結果の詳細をご覧いただきます。本記事のとおり進めていただくと、問題なく出金できますよ!

住信SBIネット銀行とは?

三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資により、2007年に開業したネット専業銀行です。利用者が資産運用のために活用することを考えたサービスに重きを置いていることが特長で、SBI証券やSBI FXトレードと提携した資金管理サービスや、提携して口座を持つことで預金金利を優遇するサービスなども提供しています。

また資産運用へのサポートは国内外問わずのようで、海外送金や海外からの送金受取にも安心して利用できます。(詳しくは後述します。)

ATM手数料が月2~15回無料、他行宛振込手数料が無条件で月1〜15回無料など、手数料無料で使えるサービスが整っていることも特長であり、人気のネット銀行として常に上位に位置している銀行です。

住信SBIネット銀行の海外送金受け取り方法と手数料

XMからの送金を住信SBIネット銀行の口座で受け取るには

XMから出金を行う際の大まかな流れは、以下の2つです。

1.XMマイページで出金手続きの操作を行う。
2.日本の銀行口座への着金を確認する。

しかし、1と2の間はちょっとややこしいです。まず、住信SBIネット銀行側の「一般的な」海外からの送金の受け取りに関するルールを説明します。

住信SBIネット銀行に着金したあとに「受け取り手続き」が必要

海外送金の受け取りは、国内からの振込のときのように自動的にあなたの銀行口座に振り込まれるわけではありません。

住信SBIネット銀行ホームページによると、「資金到着後、当社からお受取人さま宛に、外貨送金お受取りに伴うお手続きのお願いのご連絡をメールおよびメッセージボックスへお送りいたします。」となっており、この連絡から2週間以内に口座にログインをして「資金使途等の回答」を行う必要があります。

その後、回答内容に問題がなければ、当日中または翌営業日に口座に振り込まれます。

なお、スムーズに受け取るためには詳細を分かりやすく回答する必要があります。ホームページには回答例も載っていますので、参考にするとよいですね。

参考: https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/gaika/soukin-uketori/flow.html


出典: https://help.netbk.co.jp/faq_detail.html?id=2092

「海外送金の受取」をするときにかかる住信SBIネット銀行側の手数料

受取手数料は2,500円です。これに加えて、経由・中継銀行の手数料(チャージされてみて初めて分かるもの)やリフティングチャージ(2,500円または送金金額の0.05%)がかかり、これらは送金金額から自動的に引かれます。

今回の検証で実際にかかった手数料は2,500円ポッキリ!なぜ?

今回、実際に出金の検証をしたことで初めて判明した、重要情報をお伝えします。

XMからの送金は、国内の業者を介して国内の銀行口座から行われることもあります。この場合、実際にかかる手数料は、2,500円で済みます。

この件に関しての詳細は、別の記事「XMの出金、大手6社で早くて安い銀行はどこか自腹で検証してみた!」で解説していますので、そちらをご覧ください。

住信SBIネット銀行は、今回検証した6銀行のうち、最もおすすめできる銀行

今回、実際にXMの取引口座から6銀行に向けて実際に出金をしてみる検証を行いましたが、総合的に一番安心感があり、私からみなさんにおすすめできると感じた銀行は、住信SBIネット銀行です。

海外送金のサービスに力を入れているらしいことは、銀行の概要でもご紹介しましたが、「外貨送金受け取りサービス」の利用例の説明に、これほど明確に具体的に、送金受け入れを表明しているのは、住信SBIネット銀行だけでした。

他の銀行、例えばソニー銀行や楽天銀行には、以下のような、サービス提供に「後ろ向き」とも取れる記載があるのです。これら二つの銀行も2020年6月現在は問題なく出金に利用できましたが、今後はどうなるか分かりません。突然利用できなくなる可能性もゼロではないと考えています。

ソニー銀行:取り扱いできない仕向け・被仕向送金に「金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在FX業者など」

楽天銀行:楽天銀行口座は個人事業目的での利用はできません。個人事業目的での口座の利用をご希望の場合、個人ビジネス口座を開設のうえ利用してください。

一方で、「海外で資産運用していた資金」と明確に記載してある、住信SBIネット銀行なら、安心して利用することができますね。

また、住信SBIネット銀行の「銀行取引規定」では、「ご利用いただけるかた」に「個人事業者を含みます。」との記載がありますので、事業用としての利用も問題にならないと解釈することができます。

参考:https://www.netbk.co.jp/contents/resources/pdf/term_ginko_torihiki.pdf

念のため、住信SBIネット銀行のサポートに問い合わせてみた

念には念を、ということで、XMからの送金が問題にならないかどうかを明確にしたく、住信ネット銀行のサポートに問い合わせてみました。

質問内容:住信SBIネット銀行では海外所在FX業者で運用した得た利益を送金することは可能でしょうか?

メールでの回答以下のとおりです。「海外からの円貨送金をお受け取り可能です。」との明確な回答をいただきました。

住信SBIネット銀行は、海外FX業者からの出金を受けるために安心して利用できる、現在日本国内では数少ない銀行の一つということになります。出金を受けられる選択肢を複数用意しておく、そのうちの一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

XMから住信SBIネット銀行に出金する方法

それでは、実際の出金手順を詳しく解説したいと思います。

XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。

以下の注意事項が表示されます。特に、ポジション保有中の方や、取引ボーナスが口座に残っている方には重要な説明です。読んで理解してから先に進むことをお勧めします。

「International Wire Transfer」(銀行送金のことです)の「出金」をクリックします。

注意事項が表示されます。こちらもひと通り読んで理解してください。

お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。

住信SBIネット銀行(記載例)

■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換はこちら:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567

■受取人銀行
銀行名:SBI SUMISHIN NET BANK, LTD.TOKYO
Swiftコード:NTSSJPJT
銀行住所:Izumi Garden Tower 18F, 1-6-1, Roppongi Minato-ku, Tokyo, 106-6018, Japan
支店名:KIWI
支店コード:109
住信SBIネット銀行は、仲介銀行の情報も入力が必要です。

■仲介銀行(適用される場合)
Swiftコード:MHCBJPJT
銀行名:MIZUHO BANK LIMITED.
銀行住所:1-5-5 Otemachi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8176, Japan

出金額は、XMの追加手数料のかからない1万円以上を指定することをお勧めします。

入力が終わったら「リクエスト」をクリックします。次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。

XMの手続きが終わると、以下の「出金処理完了」メールが届きます。

このあとは、住信SBIネット銀行側銀行から着金のお知らせが届くまで数日かかることを予想していましたが、2回(3万円、10万円)とも、いきなり「振込入金」のお知らせメールが、数時間後に届きました。

口座にログインして、入出金明細でも、以下のとおり確かに入金を確認できました。送金時に入力した金額よりも少ないですが、これは手数料が自動的に引かれて、その残金が入金されたためです。

XMから住信SBIネット銀行に3万円&10万円出金する際にかかった手数料

私のXM取引口座から「3万円」と「10万円」を実際に出金して、実際に住信SBIネット銀行の口座に届いた金額は、以下のとおりでした。

・6/1:送金 30,000円 ⇒ 着金 27,500円
・6/15:送金 100,000円 ⇒ 着金 97,500円

受け取りにかかった手数料は、どちらも「2,500円」だったことになります。

ここで「あれ?」と思った方は多いと思います。住信SBIネット銀行のホームページによると、受取手数料だけでも「2,500円」とされています。

今回の出金では、仲介銀行の情報も入力しました。また、円で送金して円で受け取ったので、リフティングチャージ(円為替取扱手数料 最低2,500円、一般的には送金額の0.05%)もかかるはずでした。

したがって、「1件あたりの手数料は、少なくとも5,000円はかかる」と予想していました。しかし実際は、2,500円しかかかりませんでした。

なお、スマホアプリの入出金明細画面を改めて確認すると、送金元は「イージーコレクトアンドインターナショナルペイメントサービス」になっています。これは、国内口座から払い出しされたことを意味します。海外の銀行からの着金の場合、少なくとも表示は英字になるはずです。

出金手数料が2,500円だったのはなぜか?

詳細は「XMの出金、大手6社で早くて安い銀行はどこか自腹で検証してみた!」で解説していますが、XMでは出金に関して、「海外国内問わず複数の決済機関を無作為に使用」しています。

今回は国内の銀行を経由して出金が行われたため、住信SBIネット銀行の海外送金受取手数料が発生していません。それで手数料全体が安く済んだと考えられます。

なお、本当に海外の銀行から送金が行われた場合は、2,500円以上の手数料がかかる可能性がありますので、注意が必要です。

XMから住信SBIネット銀行に出金する際にかかった日数

6/1:3万円出金 ⇒ 9時間02分 後に到着
・ 5:49にXMから出金完了のお知らせメールがとどく
・14:51 に住信SBIネット銀行からの入金完了メールがとどく

6/15:10万円出金 ⇒ 7時間55分 後に到着
・9:20にXMで出金処理を行う
・15:21にXMから出金完了のお知らせメールがとどく
・18:15に住信SBIネット銀行からの入金完了メールがとどく

出金手続き開始から24時間以内に入金されるのは、嬉しいことですね!

これも、今回は国内口座からの出金だったから速かったのです。

本当に海外の銀行から送金が行われた場合は、先に説明したとおり、住信SBIネット銀行からの着金のお知らせが届くまでに「数日」かかり、受け取り手続きをしてから口座に入金されるのは同日中か翌営業日になりますのでご注意ください。

まとめ

XMでは2020年6月現在、住信SBIネット銀行を使って問題なく出金ができます。手数料も安く、出金にかかる時間も24時間以内と短く済みましたので、おすすめできる銀行です。

また、他のソニー銀行や楽天銀行では、公式ページに海外FX業者からの出金に利用するのは微妙ともとれる表現の注意書きがありますが、住信SBIネット銀行にはこれがなく、さらに、サポート担当からも「海外FX業者からの出金に利用できる」旨の回答をもらうことができました。安心して利用できますね!

ただし、海外FX業者で取引を行っている以上、利益の出金については常に最新情報を得られるよう、アンテナを張っておく必要があるでしょう。本サイトでは今後も定期的に出金を行い、出金できるかどうかを確認していくつもりです。

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