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FX取引をする魅力、それは「小さな資金で大きな取引が出来る」これに尽きます。
しかし、少ない元手で大きな取引を行い、大きな利益を得る事が出来るという魅力の反面、それと同じくらい大きなリスクを持っているのもFXです。
大きな損失を出してしまっても、それは完全に自己責任となります。FXのリスクを正しく理解して、取引を始める事が、自分の身を助けることになります。
ハイリスクハイリターンの投資
FXに限らず、投資にはリスクがつきものです。いかにリスクを減らして利益を上げていくかが投資家の腕の見せ所なのですが、やはりFX最大の魅力はレバレッジによるハイリターンです。
諸刃の剣、とも形容される事のあるレバレッジの魅力に惹かれFXを始めたという人も多いでしょう。
しかし、高い見返りを求めるのであれば、当然降りかかるリスクも大きくなってきます。
高レバレッジによる取引の怖さは、FX取引をしている人であれば誰もが知っている事です。
しかし、始めたばかりの頃は高レバレッジの良い部分しか見えていません。これは非常に危険な状態です。レバレッジは正真正銘の諸刃の剣です。一撃で大きな稼ぎを得る事も出来れば、一撃であなたの息の根を止められてしまう可能性もあるのです。
突発的な為替変動でのリスク
FX取引におけるリスクには為替変動のリスクなども考えられます。
特にレバレッジを高くしている場合などは、ほんの些細なレート変動によって大きな打撃を受ける事もあります。慎重に取引を進め、最大限リスクを軽減する努力をしていたとしても、時にネット回線やFX業者のシステムトラブルにより取引が出来なくなってしまう事があります。
この間にレートが変わってしまったり、世界的な事件などが起こってしまうと対処できません。自分には責任が無い事かもしれませんが、こういうリスクがある事も覚えておきましょう。
金利差や流動性のリスク
FXの魅力の一つであるスワップポイントですが、金利変動によって損をする場合もあります。
高金利の通貨で低金利の通貨を買った場合、金利変動によってその金利差の差額を支払う必要が出てきます。これは、事前に計算できることですが、マイナー通貨の場合は、様々なリスクを想定しておく必要があります。
例えば、ファンダメンタルズ要因など、何らかの原因により、買いと売りの注文が殺到するような相場では思った通りの取引が出来なくなってしまう事があります。 （注文不成立）
このように、FX取引をする上では気を付けなくてはいけない事が沢山あります。様々なリスクを考えた上で取引することが相場で長期的に生き残る為には重要です。
