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鉱工業生産からみた為替、FXの世界

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今週はドル円が動かない、と宣言をしていますので、きのうは引け値予測を書くのを忘れていました。週初に記したように14日が底で15日が頭の予定です。ポンドは閣議と欧州委員会で了承を得られたわりにはあがりませんよね。ということは・・・。
こういう事実を丹念に積み上げていくと、だいたい、くだらない専門家や似非プロの話など聞く気も起らなくなります。今回の話は、いままで、先進国と新興国の鉱工業生産の関係性の話をしてきました。
一番、言いたいことは、マーケットに流れる情報を知っているだけで勝つとか儲けるなど最早、不可能な時代になっており、その情報を知っていて当然、その情報を組み合わせることが問われる時代になったということなのです。
要するに、その情報を組み合わせて、考える思考が大事なのです。これを私はヨコヨコの関係、と言っているのですがいかがでしょうか?

先進国と鉱工業生産

アメリカの鉱工業生産というのは、もはや文句をつけることができないような状態です。しかし、一方でドイツ、イギリス、日本、新興国だけど中国の鉱工業生産は右肩下がりのわけです。

鉱工業生産というのは工場でモノを作ることや、鉱業であれば資源を採掘することになります。要するに企業が資源や商品を作る稼働数を鉱工業生産と言っているのです。
もっとかんたんにいえば製造業や鉱業のカテゴリーに存在する企業がどのくらいモノをつくっているか、の目安です。企業は需要があるから生産をするわけであって、需要がないものを過分には製造しないことは明らかだと思います。
日中欧では鉱工業生産の生産が減っているということは、需要がない、つまり景気がよくない、ということなのです。一方で、アメリカは鉱工業生産が堅調に増えてきている、ということは、需要があるから景気が良いと判断することができます。
鉱工業生産というとみなさんは、身構えると思いますが、ここに書いてあることは、当たり前のことを当たり前のように書いているだけで、言葉が難しいからと言って、避ける必要は全くない訳ですよね。
テクニカル分析だって、最初は移動平均だのMACDなど訳のわかんないものをみなさんはマスターしているのにファンダメンタルズになると、誰も手を出そうとしません。
かんたんなことで、その理由は、それをやっても、すぐに効果が出ないから、誰もやろうとしないのです。テクニカル分析は、とりあえず、それをみれば売りか、買いか、わかるようになっている。だから手を出しやすい。でも、それで、あなたの能力はあがりますか?
わかりやすいことは誰でもやります。わかりにくいことは、みな、やらない。どちらが自分の能力や稼ぎのパフォーマンスをあげるのか言わなくてもわかりますよね。あ、CPIを取り上げるつもりでした。
アメリカCPI
これはアメリカのCPIです。アメリカは鉱工業生産が好調で、ついでに物価も上昇をしているわけです。つまり、単純に考えれば、工場でつくった商品の物価が上昇しているのだから、高く売れる、ということになります。
ほかの要因も考えなくてはいけないのですが、単純に考えれば、企業は儲かります。だから、株価が高かった、だけの話です。逆に日本などは、中間選挙中に本来は下がらなくてはいけないものが上がった、つまり中身のない上昇なのですから、中間選挙が終われば、大幅に下落したということです。
なぜ、大幅に下落をしたかといえば、テクニカルで買いと出て、中身が何もないのに一般投資家が安心感から買います。でも、選挙後に急落すると、一斉に投げるので、大幅な下げになるのです。このことは内部要因を理解しないと理解できません。
ハナから、すぐに下がると思う投資家と、これで年末まで上がると思う投資家に成績の差が出て当然の結果です。CPIについては、まだまだ、語りたいことがありますが、文字数の関係で割愛。予測は外れたがマーケットは予測通りに動いているのでご勘弁、願いたいと思います。

新興国と鉱工業生産

新興国の鉱工業生産は、やはり、最近はじり貧傾向になります。つまり、企業は需要が少ないからモノを作らない訳です。

全部の新興国をみたわけではありませんが、これはどの国も顕著。特に、中国と関係性の深い東南アジア各国は軒並み低調な訳です。要するに工業化した社会においては、こういう鉱工業生産の減少が起こるということは企業の収益が減ることを意味しています。
結果、株価も安くなるだろうと予測されるのです。参考までに、きのう南アが暴騰をしましたが、しっかり金利をみている人はいるのでしょうか?
きのうは相関性があまり見られないと記しましたが、字数の関係でそう書いただけの話であり、金利がアメリカの金利上昇によって急騰した国は、為替の動きは、金利に左右をされています。
南アにきのう、何があったのかは知りませんが、金利が下がったから、南アが急騰しただけの話です。トルコは金利が上昇しても、ほとんど下がらない通貨になってしまいました。
通常は下がるのに、下がらなくなったということは、この相場が強い、ないしは割安だから下がんないだろな、と結論づけることができますよね。ほかの要因はあるかもしれないけど。

まとめると

世界的に好調なのは、アメリカだけの話なのです。その世界の需要超過分をアメリカが全世界から引き受けているから、株価が錯覚して高いようなことが起こっているだけですよね。

通貨というのは、金利、つまり債券と大きく連動をしているので、債券金利だけは去年からその金利の動きが決まっているものではなく、どこに行くのか不明なものなのです。
金利はお金があって、存在するものですから通貨>金利という関係性は常に頭にいれなくてはいけないのです。その金利のボラが現在、下がっているので、通貨はあまり動かないだけだの話です。
金利は、金と並んでリスクのカナリアと呼ばれていますので、金利が大きく動いているときはリスクが近いとみればいいだけの話なのです。参考までに、ドル安でゴールドが本日、上昇したのかもしれませんが、ずいぶんと高い入電ですね。
もっといえば、原油の続落というのは、ドル高か
らきたと思うのが自然であって、需給だけの問題ではないと思います。しかも12営業日連続下落というのは酒田の11~13手、新値であり、あーそう、としか考えていません。
また、話が飛びましたが。アメリカが好調で、全世界から輸入を募っているわけですよね。そうなると、また貿易赤字が増えて、トランプさんが吠えまくる、という構図も見えますよね。
その構図は解消できませんから、また報復関税とか間抜けなことをやり始めるのでしょうね。でも、その前にアメリカの消費者がその供給を支えきれなくなるほうが早いとは思いますけどね。アメリカの企業はそれを見越して、設備投資を控えているだけの話なんです。
この発想は、誰にでもできないものですか? 誰でもできる、と私は思います。クソ難しいと思っているかもしれませんが、内容は、一回、我慢して読めば、理解できる内容ですよね。
話が脱線するのは、少し、難しい話を続けるとみなさんの集中力が続かないし、私もクソ真面目でもないから話に飽きるから脱線させるのです。それだけの話で、できるだけ文語ではなく口語で説明しようと思うからです。
この話し方をすれば、この辺で聞いているほうは飽きると思って脱線させているだけです。かなり気を文章に使っているのも、見抜いている人も少ないのも残念ですけどね。
ようは、アメリカなんか頼りきっているマーケットなんか長続きしないよ、どこかで決壊するよ、と言っているのです。それは来年早々か、クリスマス明けだよ、と言っているのです。このタイムラグがあるから、みなさん、外すだけの話なんですよ、私を含めてね。
(この記事を書いた人:角野 實
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