おはようございます。先週はアメリカ株が急落し、キモを冷やした方も多いことでしょう。私のほうは、以前に紹介したアンコパッチをさんざんに利用していまして買いが105円、売りが114円で巨大なポジションを持っていますので、そのはみだしで勝負をして負けてもかすり傷程度になります。
そのほかのポジションも、似たり寄ったりで株も、FX、商品もという形です。ただ、ユーロ、ポンドなどの欧州通貨だけがさっぱりわからないという状態です。それと、本日、初公開のアノマリーについてもお話しします。
実は暴落には周期がある?
だいたい、暴落が終わった後に私は、いつもたいていの場合、今度の暴落は〇月だよ、と書いてきたのですが、これもアノマリーの一種です。これは株価を基準に考えていて、もう、本当にアノマリーなのでどうでもいいのです。
要するに根拠も何もない、ということですが、あまり気づいていない人がいないのであえて黙っていました。これは、初めて公開をしますが、暴落した後の200営業日後に、次の暴落が来るのはリーマンショック以降来ており、だいたい9-10か月後なのです。
ですから1月末~2月にかけて急落したので、今度は9月だよ、と言って、実際、9月上旬にそろそろヤバいとココでも騒いでいたと思います。で、忘れたころにやってきてしまった、という感じです。
200営業日というと、なんちゃらの法則で200日の平均線のウンチャラカンチャラの話がありますが、私は2009年くらいにはこの200日周期に気づいていましたので、その辺は相当研究をしています。
その結果、200平均線のことを言った方が後に詐欺師となってしまったことも後に知りましたし、その正確な数字が違うことにも気づいたのです。
その辺の記述が多いのはその所為です。ただ、根拠は何もなく、こんなものを信じていたら、いつ大損するかわかりません。要するにテクニカルと一緒で、根拠がないものを妄信し、損して、誰か他人の所為にしないでくださいね。
これによると、10月の急落ですから、その9か月後は、来年の7月ですか。正確な日付まで知りたい方は一生懸命、数を数えることですね。私は、その前に3月に急落があると思っていますので、どうでもいいです。
今朝もマネックス証券の広木さんが、イールドスプレッドが3パーセントを超えると暴落し、それは17-18営業日後と言っていましたが、これに気づく広木さんは素晴らしいと思いますが、根拠なんか何もないのです。
要するにテクニカル分析と一緒のことです。私の本音を書けば、200営業日も18営業日も根拠のある数字なのですが、これは、説明するのが非常に難しいので、あと10年後に話す機会があれば話すでしょう。10年後だったら誰でもわかるように説明することができるでしょう(笑)。
金利差問題
上記のオレンジの線は、ドル円の年初からの動きです。10/12まで。青い線は、日米金利の動きを表示したものです。見事に相関しているように見えますね。
参考までに、青い線が↓まで行ってしまったのは、日米の祝祭日になります。この青い線が下まで行ってしまった直後に円高に行っているのもアノマリーですね。
要するに祝祭日明けは円高に行きやすいことがわかります。この計算式を知っていれば、根拠は多いにあるのですが、上記と同様、説明するのが面倒くさいのでアノマリーにしておきます。
何が言いたいかといえば、この青い線の日米の金利、計算式では一切、引き算、足し算を使っておらず、金利差、金利差とシャウトする専門家やアナリストってバカじゃね?としか思わないだけです。
金利「差」の差は引き算のことなのですからこいつらアホだとしか思わないのです。金利差拡大で円安とか、アホも休み休みに言え、ということです。
こういう連中は何もわかっていませんので、予測はすべて当たりません。当たったら、1億円をまぐれで儲けたトレーダーと一緒なのです。そのうち消えるのです。
一つだけ言えるのはFX、為替において足し算、引き算は使わないということです。これも説明するのが面倒くさいので割愛。きょう、ご紹介したアノマリーはみなさんにお役に立つと思いますので、ご紹介した次第です。
今週のドル円とそのほかの通貨の動きをかんたんに解説
金利の上下動が収まれば、変な動きは収まると思います。ドル円は今週から円安方向に。ただし、本日はまだ安値の見込みがあるので注意。個人的には111.60~111.75まであるかもしれない、と思っています。
その後は、木曜日にピークを迎え、利食いで金曜日という動きだと思います。本日、まだ円高があるかもしれないというの貴重な情報だと思います。ほかスイスが底を打つかも、でもヨコヨコ、上昇しても0.5円、ポンド、ブリグジット完成までまっているのでしょうが、まとまれば152円くらいまでいくでしょう、日程なんかしらないから、よくわかんないです。
ユーロが最悪にわからない、おそらく、ポンドと相反した動きなのでしょう。メキシコが目先の底で、でも横にしか動かない。南アが頭、トルコは買いすぎ、ブラソン開放したでしょ、オージー -ニュージーは、ユーロ、ポンドと同様の動きで大陸間で相反の動きになるかもしれないと思っています。
すべて、今週の動きの話、クロス円の話です。たぶん、当たらないと思いますので信用しないでください。
(この記事を書いた人:角野 實)