読み込み中...ブログのアクセスを上げるかんたんな方法というのは、非常にかんたんです。投資家が一番、知りたいのはきょう買うか、売るかを教えてくれるサイトが常にトップになるのが昔から当たり前なのです。なぜなら、一番、需要が多いのはそういったことなのです。
別に私の個人の手口はちょろちょろ書いていますが、全部、公開をしてもいいとは思います。でも、私の気が変わって、一切、公開をしない、なんてことになれば、ほとんどの投資家は路頭に迷うのであろうね、とは思います。もちろん役にたたねーよ、と思う方も多いことでしょう。
私はここで書いている理由というのは、みなさんにきちんとロジカルに相場を理解して「自分なり」の相場観でマーケットと戦えるようになってほしいと願うからです。尤も、私自身が考え方を整理している側面もありますけどね。
アクセスアップをするためには、売買指針を出せばいいのですが、それは私の論旨と違うということになります。ただ、小難しい理論を並べても、誰も読まない、ということはわかっていますので、多少、他人の悪口を書いたり、ポジションを少しだけ書いたりしているだけのことです。
こういう部分を増やすとアップするのですね。(笑)そういった意味では、定期的に私のコラムを読んでいただいているみなさんは、レベルは高いとは思います。なぜなら、最近、はやりの読みやすいブログ、わかりやすいブログなんてこと、私は一切、目指していません。
わからない方に対しては、基本、放置という方針です。わからなければ、勉強して、わかるレベルまでついてこい、ということです。だって、あなたのお金のことなのに、難しいからパスとか言っている人のお相手をするつもりは毛頭ない、ということです。そういう意味では私は不親切だと思います。
いつまでも、他人の相場観に従ってマーケットに投資をしていても、あなたが望む経済的な自由は間違いなくもたらされないことでしょう。少なくとも、日常からあなたの身の回りに起こることはすべて自分の責任、という覚悟、というよりも当たり前のことなのですが、そんな人が少ないな、とは感じます。
私は、自分の身の回りに起こることを他人に転嫁する人で、マーケットで儲けている人をみたことがありません。マーケットで生きるというのは高潔に、ノッブルに生きる険しい道だと思います。
少しアップルの話
上記はアップルの日足チャートになります。4月後半の決算で好調が示され、その上に自社株買いが発表された結果、急騰しました。その上、バッフェットがアップル株を買い増ししたことによってさらに急騰をしたのです。
バッフェットがアップル株を買いました理由というのをずっと考えていたのですが、おそらくアップルはスマホでのブランド戦略を始めたのであろう、と思います。私はスマホを保有もしていないし、今後も持つつもりは一切、ありませんのでよくわかりません。
でも、はっきりいえば3年程度で買い替えなければいけないものが10万円ちかくし、そのうえ1-2年間待てば、物まねメーカーによって粗製乱造されるから同じ機能のものが半値以下で買えるのだろう、と思います。間違っていたら、ごめんなさい。
ブランド戦略というのはたとえば10万円の価格で販売するのであればそのコストは3-5万円程度なのであろう、と思います。激安メーカーはこれを半額にしてみたりするのです。でも、アップルの販売台数が落ちなかったのです。要するにスマホユーザーはアップルをブランド化し、多少、価格が高くてもアップル商品を買う、つまり割高でも買うというブランド戦略をしいていると思うのです。
このブランド戦略の特徴は割高で販売をしても売れるのでさらに価格を引き上げる効果があると思います。企業はもうかってしょうがない、ということになり結局、株価が上昇するという循環を生み出すと思うのです。チャートをみれば、完全に上抜けの形です。
ほかの主要なハイテクも同様な動きです。ダウはさえないけど、ナスダックは順調になるのは当然の話です。ただ、アマゾンも株価は好調ですけど、間違いなく、他国で法人税を納税するというビジネスモデルは叩かれることになると思います。そろそろサミットですね。
米朝、日中会談なんてどうでもよく、結果など何もない、と思いますけど、マスコミは成果があるように報道をする。それで在韓米軍が撤退の可能性とか言い始めているのですが、当事者にそんなつもりなんて一切ないでしょう。
まるでそんな話が本当に持ち上がっているように報道する、罪深い人たちです。FOMCで年間の利上げ回数を変更すると、また、間違った解説をする円安ババァの知能程度の低さにもあきれます。
彼女は自分がなってほしい相場をテレビで語るアホです。それは分析というのではなく願望というのです。その違いの区別もつかないのでしょう。本当に投資を初めて1年というレベルです。そもそも米朝会談は本当に行われるかの可能性のほうを疑ったほうがいいと思います。
ドル円テクニカル
いつものドル円日足に単純移動平均10.30になります。デッドクロスをしていますが、30は若干上向き。あとは10が上がるのを待っている状態です。世界のマーケットを引っ張るのはアメリカのハイテクだとしたら、ドル円はどうなるのでしょうか？
なのに、普段からバリバリの円安派の方々のトーンがやたらと低い。私は特段、声を大きくしてはいいませんが、ずっと言っているように6月は円安、株高の月だよ、と言っているのですから、一生懸命、買っています。みなさんが円安と認識する前に買うのが一番儲かりますので、その前に買うのです。
米朝とか日米会談とか、FOMCで何があるかわからないからポジションを押さえるとか、どうでもいいことに神経を個人的には集中すべきではない、と思います。
ともかく、私と専門家、評論家の意見の食い違いは歓迎すべきことなのですが、こられの専門家と称する人たちの発言をきいてバイアスがかけられる投資家さんはかわいそうだな、といつも思います。
ここに書いていなければ、こんな悪口は書かないけど、テレビに出ている人は相場がうまい、金融関係者は相場がうまい、なんて単なるあなたの大いなる勘違いです。
レベルは皆さん以下ですよ、連中は。そう認識して勘違い発言を笑いながら、逆のポジションを取ったほうが、よほどいいですよ、と言いたいのです。今週は出張が多いのでアップは不定期になると思います。ご承知ください。
（この記事を書いた人：角野 實）
