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正直な話、誰が政権についても大きな期待などしても仕方がないと思っています。都議会選挙をみると、自民党の圧倒的惨敗もあり得て、もしかして小池連立政権の可能性があると思います。
話が逸れますが、斎藤由貴の最初の会見で、ため息をつきながら男女の関係はありません、と喝破していたのは、この言い方は本物、と感じていたのは、まだまだ精進が足りない証拠。その後、二の矢が撃たれ、斎藤由貴は撃沈しました。
今回、小池が出馬はあるのか？と聞かれ、前からないといっているじゃないですか、と答えたことに関して、あ、ないな、と感じたことは間違いなのかもしれないと思うのです。
ウソを付く人間というのは過剰な演技、斎藤由貴のため息などがその典型、ないしは、少し、キレ気味に話す、これは小池の受け答え、です。
何度も聞かれて、うんざり、ということもあると思いますが、今は、出馬しないと言明することが得策と考えているご本人にとってキレるのはあまりあり得ないのかな、なんて思います。ただ、直観は出ないだろうな、と思います。
どちらにしろ、現時点での、予想は、自民、公明が惨敗する可能性が高いと思っています。今の与党が惨敗すると円高、株安の可能性が高いので、気をつけましょう。ドイツのメルケルが政権与党を担うことになりましたが、結構、負けたな、というのが感想です。
海外からみるとメルケル続投のほうがいいでしょう、ということになりますが、ドイツ人にはそうでもなかったのでしょう。日本も同じ目で見られている可能性のほうが高いでしょう。つまり、別の政権になれば売られる可能性が高いとは考えています。
ロケットマン攻撃、再び
米朝交渉をティラーソン長官が行っていると自ら暴露してしまったトランプさん。ま、戦争をやりたがっているのは明らかな話です。北朝鮮のミサイル発射については、1時間足の10.30で確認すればいいという話は以前にした通りのことで、今朝、デッドしそうになったので警戒したものです。
しかし、これ、買戻しの上昇か？と疑問符がつくような上昇があり、少し相場を知っていれば、売り方は買戻しなんか、この形ではかけないだろうし、新規に買いも行わない、だろうという形です。
これによって、デッドは回避され、ゴールデンの継続になりました。チャートの形というのは、この形から買って行く、売っていくというのはなんとなくわかるもので、今朝の形は少なくても上寄りすれば、様子見なのですが、誰かが買い上げたものというのはなんとなく理解できます。
もう、選挙対策が始まったのでしょうか？日経が寄れば、なんとなく読めるとは思います。
本日の相場
注目指標は日本の日銀短観、そしてアメリカはＩＳＭ製造業指数になります。日銀短観に関しては、日経を筆頭として浮かれていますので良い数字になるでしょう。
これは景況感指数になりますので、具体的にナンボ日本経済がよくなるかはわかりません。ただ、景気がいいの大合唱ですので、よくなるでしょう。
個人的には今がピークという考えは全く変わりません。おそらく、メディアや専門家は外れても北朝鮮リスクと言いだすのでしょうが、新興国の減速が止まらない状態なのに、何をいっているのか、と思います。
アメリカの製造業指数も、景況感になりますが、先月は8月で需要のピーク月です。9月は減速して当然です。本日は、112.3を中心に1パーセントの動き。どうみても、3：7で戻り売りなのですが、ここで、つまり現在の値段、112.6くらいで頑張って上抜けすると、押し目買いになります。
明日は戻り売りという計算も働きますが、また訳のわからない買いの力が働いて、押し目買いにされると、どうにもなりません。好きなようにやれ、という感じです。
要するに変な力が働き過ぎているので訳わからないということです。月初のドル買いでもあるのかな、とは思いますが、週末は雇用統計の悪化が予想されますのでどうでもいい、という感じです。
（この記事を書いた人：角野 實）
