「やったるで」相場は、前回、週末の利食いによって終了するであろうという話をしました。今回はその、根拠の話ときのうは「海の日」で休日でしたので今週がスタートします。その前に前週末の下げはすさまじいものでした。これは「買い方による利食い」が主な投資行動であることは...
FXコラム
ECB緩和があるとユーロは下落するのか?
この7月後半は「ECB」から始まって「FOMC」「日銀政策決定会合」とまたしても「中央銀行」の政策決定が続く2週間となりますが、21日に開催される「ECB理事会」では、UKのEU離脱を受けてさらなるECBの追加緩和期待が高まってきています。対米ドルではユーロ売...
祝日が相場に与える影響と対策を考える
祝日で市場が休場になるとどうなるか会社に休みがあるように、市場にも休みがあります。普段から、土曜日や日曜日に市場が閉まるほか、祝日がやってくると休場日が増えるのです。休場になるといっても祝日は国ごとに異なるため、一部の市場だけが休みになる日も多くあります。祝日...
米国株価の好調はもって8月一杯だろう
金曜日のNY市場の午後遅くに発生した「トルコのクーデター騒動」で先物は大きく下落した米国の株価ですが、ダウ、S&Pともにこの一週間は大きく上伸しておりBREXIT騒動を完全に払拭する形で好調が続いています。市場ではこれがいつまで続くことになるのかに注目が集まり...
ヘリコプターマネー実施の防波堤になるか?
参院選の終了した11日の週、本来なら選挙後材料出尽くしで下落もあるのではないか?と見られた日経平均もドル円も猛然と上昇をはじめることとなり、ドル円は実にこの5日間で、最大5.6円近くまで一方的に上昇することとなってしまいまいした。その大きな原因となっているのが...
トルコリラが下落!クーデターとFXの関連
NYタイムもほぼ終盤にさしかかって、本来ならば凪の状態になるはずであった16日早朝の4時過ぎ、いきなり「トルコでクーデター的な状況が発生」したとの第一報を受けて、トルコリラはすべての通貨に対して大きく売られることとなりました。トルコリラ円の1分足で見ますと、4...
注目を浴びるアデア・ターナーのIMF提言
国内市場では俄かに「ヘリコプターマネー」やら永久債の話題のノイズが高まりつつありますが、そんな中で、元英国金融サービス機構長官であった「アデア・ターナー」が「IMF」に提言した内容とほぼ同じ論文が公開されて話題を呼んでいます。内容はずばり「日本はマイルドなヘリ...
ドル円戻り高値、ないしは新値更新の可能性
「やったるで相場」目先は終了したような感じです。きのうからの動きを解説すると、きのう、7/14の10時、仲値決定にまぎれて政府関係機関と思われる「介入」が始まり、その終了は7/14の22時に終了をしたと考えられます。その中身は12時間と半日続けたようです。お手...
錬金術・ヘリコプターマネーの本質とは何か?
「安倍晋三首相」と今週、官邸で会談した「ベン・バーナンキ前FRB議長」が、今春に訪米した前内閣官房参与の本田悦朗氏との間で、永久国債発行のアイデアを議論していたことが報道されて、ドル円はいきなり暴騰することとなりました。しかし、その後「浜田内閣官房参与」が、「...
GPIF、日銀、郵貯マネー介入は10時から
昨日のニューヨーク株式の前場の最中から押し目を形成しました。今回の考え方は7/11の朝11時からおそらく「GPIF」「日銀」「郵貯マネー」による「介入」が開始されていると想像されます。この買い相場というのは「通常60時間継続」をするとすればその終了は、7/13...