FXコラム

2018年私的相場予測その1・米国債券金利

今週は来年の相場がどうなっていくのかについて考えてみたいと思います。そもそも将来の相場予測ほど予断を持ちやすく、役に立たないものもないのですが、それにしても薄ぼんやりとどのような方向に相場が動きそうなのかのアウトラインをイメージしておき、そのイメージと実態がど...

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金曜日の様々な経済指標から今後の相場を読み取る

私のアメリカ経済の認識は、消費サイドは絶好調、そして企業は、金利上昇と冬場の不需要期を迎えて、設備投資を控えている、という認識になります。この観点通りの経済指標の発表に金曜日はなりました。新築住宅販売件数先ずは、絶好調の家計部門になります。新築住宅販売は、ここ...

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今年でた利益を両建てで来年に移行する方法

いよいよ今年のFX相場もお仕舞いに差し掛かってきており、すでに市場では来年のことが多く語られるようになってきていますが、今年それなりに利益が出てトレーダーの方はそろそろ本格的に税金の支払いのことを考えなくてはならない時期にさしかかってきています。しかし来年はま...

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アメリカ政府は高金利を志向する、これが来年の相場

年末はこれから、アメリカでは年明けまで休暇を取る方が多いため、31日に指標が集中するのではなく、クリスマス前に指標が集中します。どこのサイトも書いていますが、ここから薄商いが続きますので、注意が必要です。FRBが利上げする度に円高私の考え方というのは、クリスマ...

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2017年回顧その5・未曾有のトランプ相場

2017年の相場を振り返ったとき、やはり避けては通れないのがトランプ相場の存在です。思い起こせば昨年の11月トランプが大統領に当選した時点から、本来相場大暴落などといわれていたにも関わらず、逆に期待からどんどん上がりだして、株式市場はその後も大幅上昇でとんでも...

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フィラデルフィア連銀指数は先行指標

フィラデルフィア連銀指数は、ISM製造業指数の先行指標と言われています。前回が22.7だったのが、今回は26.2ですので、予想以上によかった感があります。ただ、上記のグラフをみると大してよくはない、という感じです。このグラフからわかることは、2015-16年、...

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M2J特許訴訟敗訴~サイクル注文差し止め

数年前にM2Jが特許訴訟で外為オンラインのサイクル注文を提訴していたのが知っていましたが、今回やっとその結論が裁判所から出ることになりました。結果は「M2Jの勝訴」ということでトラリピに使われている特許の侵害が認められたことから、外為オンラインが提供するサイク...

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2017年相場回顧その4・ミレニアル世代とAIの出現

今週シリーズでお送りしている2017年相場の回顧ですが、四回目は市場のプレーヤーの変化の問題を取り上げたいと思います。相場を動かした米国金融業界のミレニアル世代国内ではゆとり世代のほうが圧倒的に有名ですが、米国では2000年代に成人もしくは社会人となった世代が...

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減税法案が議会を通過@相場に与える影響を考える

予想通り、減税法案が議会を通過し、あとは大統領の署名を待つのみになりました。まず、一番、申し上げたいのはこの減税法案が通らないとかグダグダと報道していた連中は、なぜ通らないと思うのか、と思うのです。減税は有権者にとっては反対をする人がいなく、議員にとっても有利...

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店頭FX業者レバ10倍規制で市場に起きること

10月にもこのコラムで店頭FX業者のレバレッジが金融庁から10倍にダウンすることが決められそうだという第一報をお知らせしましたが、正式実施時期は未定ながらどうも来年この10倍レバレッジ規制は現実のものとなってしまいそうで、来年のFX相場には大きな変化が訪れるこ...

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