週末NY市場の為替相場はかなり後半閑散とした動きになり一旦105円台を深堀したドル円は106円台までなんとか戻りましたがその後の動きは続かず上値は明確に低下する転換線に押しとどめられ、ぎりぎり106円を割れるかどうかのレベルで週の取引を終えることとなりました。...
FXコラム
円高の元凶はユーロだった
なぜ、円安にならないのか、とずっと考えていたのですが、最近、ユーロドルを見ていなかったのが、原因でした。ユーロが上昇していたのですね。すいません。ユーロドルもポジションを常にもっていないとダメなようです。私の場合には。これから構築していこうか、と思います。その...
仮想通貨チャートから見える先行きの暗澹
足元の相場は為替に限らず株も多くの市場でトレンドが殆どない状態で、上下動を繰り返しているだけですからよほど短い時間足で逆張りを繰り返すような手法でないと、この時期には利益にはありつけなさそうなかなり厳しい雰囲気が漂っています。日替わりで上げたり下げたりする相場...
ドル実効レートからの考察
上記はドルの実効レートの2010/1から2018/2までのチャートになります。移動平均はいつもの通りの10と30になります。時間のある方は御覧になっていただければおわかりになると思いますが、ドル円の月間足と近似をしています。直近でいえば、移動平均10.30がデ...
結局ありえない前提条件を突きつける北朝鮮~会談は破断か?
まさかの米朝会談実現かという報道で一気にリスクオフの展開になった金融市場でしたが、結局今頃になって北朝鮮が在韓米軍の完全撤退を前提条件に持ち出してきているようで、このままでいくとまともな米朝会談が実現しない可能性もでてきてしまいました。実際にこの会談の実現がど...
日本の消費者物価指数とアメリカの消費者物価指数
きのうはアメリカの消費者物価指数が発表されました。注目をされていたそうですが、私からみると、先月よりも消費者物価指数の伸びが鈍化したとか、あまり良くない、というコメントの意味が全くわかりません。アメリカ消費者物価指数日本消費者物価指数日本の消費者物価指数とアメ...
ドル円ウルトラショートカバーとティラーソン更迭の投げ
ドル円の上下振幅が一段と激しさを増しています。13日の東京タイムでは森友問題などの不透明感も手伝って106.200円レベルまで下げたドル円でしたが、ぎりぎりそのレベルを守り抜いてその後大きくショートカバーをはじめ、なんとロンドンタイムにはそのまま107円台まで...
アメリカ財政収支の結果について解説
アメリカ財政収支きのう、アメリカの財政収支が発表をされました。この数字は、2152憶ドルの赤字で2014年以来最悪の数字です。2014年と書いたのは過去のデータを見るのに調べるのにかなり面倒な作業をしなければならないので、書いただけの話になります。おそらく、過...
すっかり買いあがる材料がなくなったドル円
週明けから為替相場はトランプのツイッター発言や日本の森友関連の公文書改ざん問題などがつぎつぎとメディアのタイムラインを巡り、朝の仲値までは調子よく上昇していましたが、その後は下値を模索する展開になり、ぱっとしない状況に陥りつつあります。森友ネタのドル円下落はま...
今週のG20で本当に注目しなければならないこと
みなさんは、このG20を重視していないと思いますが、これは極めて重要なものになります。まず、コンセンサスでは仮想通貨への規制ということが言われています。日本でも業務改善命令が各社に出されましたが、このコメントがひどい状態です。仮想通貨に対しての私見FXをやって...