「FOMC議事録」が公表されて、ますます12月利上げが確実の情勢になってきていますが、今年欧米系ファンド勢の中では唯一といってもいいほど一人勝ちしている相場予想の当り屋、ダブルラインキャピタルの「ジェフリー・ガンドラック」がパリ同時多発テロを受けてコメントを出...
Kentaro
ファンダメンタルズとは何なのか?為替相場が変動する要因
為替相場が変動するには様々な要因が考えられます。それは、事前に予想が容易な事もあれば、予想が困難で、唐突な変動を見せる時もあります。為替相場は各国の「経済指標」や「要人発言」などによって突如変動したりする事が多々あり、それらの要因について注意を払う事は重要です...
ナンピンは危険なのか?そのメリット・デメリットを考える
投資の世界において、非常に危険なものとして語られる手法に「ナンピン」があります。ナンピンとは何か、なぜ危ないと言われるのか。そもそも、本当に危ないのか。今回はナンピンについて掘り下げてみます。ナンピンとはナンピンとは、損失が出ている場面でさらに同じ方向のポジシ...
パリのテロより原油価格~心配する底割れ懸念
パリの無差別テロから週が開け、市場は大きく荒れるのではないかと予想されましたが、意外に冷静で、株も為替も大きな下落を示現せずに落ち着きを取り戻しています。そんな中で「投機筋」がテロよりも心配しているのが「原油価格」の下落による底割れ懸念です。グレンコアが破綻す...
追加緩和を求められても簡単にはできない日銀
週明けの為替市場はフランスのテロの影響を受けてリスクオフによる円買い、ユーロ売りが加速するかと思われましたが、実際のところはほとんど影響なく、月曜に発表された7-9月期の国内総生産(GDP)は前期比年率0.8%減と、2四半期連続のマイナス成長となったことのほう...
世界経済予想@バブルが起こる国はどこだ!
世界予想という仰々しいタイトルを取らせていただきましたが、これには理由がありまして非常に腹立たしい事件が最近ありました。ひとつは理研の小保方事件、もうひとつは東京オリンピックの佐野事件。こういう、日本のトップに位置するような人物が実は単なる「パクリ」犯であった...
ドル円125円台到達の可否はユーロドル次第
11月9日週は、週初の予想通りドル円は123円台中盤を上抜けることができず、毎度毎度の雇用統計「アノマリー」通り相場は下方向に動くこととなりましたが、下落のスピードもきわめて遅く、その勢いはほとんど感じられない状況になってきています。日本人のFX個人投資家の関...
【パリ同時多発テロ】テロとFX相場の関係
13日の金曜日、パリでは大掛かりなテロが起き、フランス発で欧州は騒然となっています。大きな犠牲が出ているときに相場の話をして恐縮ではありますが、テロといったリスクが起きてしまった時、為替相場はどのように動くものなのでしょうか。今回はその話をまとめてみたいと思い...
インターバンクディーラーが東京市場から消滅?
国内のFX市場では常に話題になるインターバンクディーラー経験者の発言ですが、実は「東京市場」だけで考えた場合には、そのインターバンクディーラーの数が極端に減る傾向にあります。外資系銀行はインターバンクディーラーをシンガポールもしくは香港に置き、東京はカスタマー...
アメリカ利上げは確実だと思うが、円安は?
アメリカの雇用統計は、新規雇用が市場の予想を上回る29万人とかなりいい数字でした。特段、私はこの数字が極端に悪くなってもアメリカ自体の雇用環境が激烈に悪くなったとは思えません。その理由は、過去半年間の平均値で雇用統計を俯瞰してみると、アメリカの雇用市場は過去最...