FX取引をしていると、相場の急変に見舞われることがあります。短期間での値動きが大きくなると、大きな利益を上げやすい一方で、巨額の損失を被るリスクも高まります。場合によっては資産額がマイナスになりかねない損失を被る可能性もあります。こうした巨額損失によって投資家...
Kentaro
イエレン発言でNY市場に上昇したドル円相場
「伊勢志摩サミット」も終わり、27日のNY市場は日本時間の28日2時過ぎから行われたハーバード大学での「イエレン議長」の講演の中身に注目が集まることとなりました。「イエレン議長」は「原油安とドル高は現在は概ね安定。今後数カ月での利上げは恐らく適切」と延べ、各地...
消費増税再延期を為替市場はどう評価するか?
26日から開催された伊勢志摩サミットは事前のG7蔵相会議で各国対応により財政出動をするという基本方針がそのまま貫かれ、大方の予想どおりこれといった成果も感じられないまま「オバマ大統領」の広島訪問イベントへシフトすることとなりました。これで国内的な視点はいよいよ...
急騰のあとに急落ありを地でいくFX相場
昨日から今日にかけての為替相場はおかしな動きでありました。5/25の安値は「109.17円」になります。この日本やアメリカの景気状態では、この「109.1円」近辺で切り返すことはテクニカルをやっているトレーダーであれば想定をしなければいけないのですが、この形の...
上がりたがるドル円と期待で買戻しのポンド
ドル円を中心に大きく動いた5月相場もいよいよ終焉を迎えますが、GWに怒涛の下落をし、また5円近く戻すという激しい上下運動となったドル円は月の後半から動きがすっかり不明確になり、売りのサインがでても踏み上げが起きたり、なかなか下がらない相場展開が続いています。ド...
FedWatchから見る利上げ時期は7月
米国では今週になって地区連銀総裁の講演が相次いでいますが、注目は27日の「イエレン議長」のハーバード大での講演になりつつあります。強気の地区連銀総裁の発言だけから類推すると6月はもはや規定演技の域に入ってきているように見えますが、今唯一の手がかりとなりつつある...
取引が一段と難しくなってきたトルコリラ円
日本ではここ2年ぐらい「高金利」を背景にして「トルコリラ/円」を買いで取引する個人投資家が増えましたが、政情不安や「地政学リスク」が大きく、ここへきて金利に見合う取引がなかなかできないのが実情になりつつあります。店頭FX業者もあまりトルコリラを勧められなくなっ...
アメリカが「利上げ」するとした場合の戦略
昨日は材料部分から今後の「金融政策」がどうなっていくのかを考えていきました。個人的にはアメリカが利上げをすることはほぼ確定的になったと考えています。そして、伊勢志摩サミットで日本が主張する機動的な財政出動が決定されると思います。今回はテクニカルというのかよくわ...
GDP成長率と為替相場の関係性についての考察
統計指標の1つに、GDP成長率があります。GDP成長率とは、GDPが1年前と比べてどのくらい増えたのかを示す割合です。「経済成長率」という時にはGDP成長率を指しているのが一般的です。では、GDP成長率は為替とどのような関係があるのでしょうか。具体的な事例を交...
イベント目白押し目前の嵐の前の静けさ?
5月後半から6~7月にかけて為替相場はきわめてイベントが多いことから材料が盛りだくさんに存在するはずなのですが、足もとの為替相場の動きには方向感が全く見られない状況が続いています。東証の株式相場も同様で、出来高は異常に細っており、市場参加者自体が減少し、様子見...