18日から開催されていた米国・共和党の全国大会で、正式に「トランプ氏」が正式の大統領候補に指名されることになり、いよいよここから本格的に米国の大統領戦況が金融市場でも織込まれていくことになります。問題はここからのトランプ発言の市場への影響これまでの予備選挙では...
Kentaro
フラクタル理論とは?自然の法則とマーケット
「やったるで」相場は7/15金曜日でいったん終了で、7/20、7時現在、調整局面が続いています。おそらくこの調整は「明日まで続く」と思います。きょうは、なぜ、1時間に「単純移動平均60」を採用するのかのお話をさせていただければと思います。現在、朝の7時になりま...
バーナンキを最大限利用しようとする安倍政権
先週から今週にかけてとにかく市場の話題となっている「ヘリコプターマネー」という言葉はノーベル経済学賞の受賞学者である「ミルトン・フリードマン」が1969年に書いた最適貨幣量という本の中で用いた寓話であり、47年も経過した今日にそれがまたまことしやかに語られるこ...
ポンド円上昇の理由はソフトバンクのM&A
6月24日以降主要通貨に対して大きく下げたポンドでしたが、ここのところ当初の「ショートカバー」以上に強含む場面が多く、東京タイムでポンド円が結構動くのが不思議な印象でした。どうしてこうした動きがでるのか?なんとも不可解な二週間程度を過ごしてきましたが、昨日発表...
相場が一時調整しているのは何故?その根拠
「やったるで」相場は、前回、週末の利食いによって終了するであろうという話をしました。今回はその、根拠の話ときのうは「海の日」で休日でしたので今週がスタートします。その前に前週末の下げはすさまじいものでした。これは「買い方による利食い」が主な投資行動であることは...
ECB緩和があるとユーロは下落するのか?
この7月後半は「ECB」から始まって「FOMC」「日銀政策決定会合」とまたしても「中央銀行」の政策決定が続く2週間となりますが、21日に開催される「ECB理事会」では、UKのEU離脱を受けてさらなるECBの追加緩和期待が高まってきています。対米ドルではユーロ売...
祝日が相場に与える影響と対策を考える
祝日で市場が休場になるとどうなるか会社に休みがあるように、市場にも休みがあります。普段から、土曜日や日曜日に市場が閉まるほか、祝日がやってくると休場日が増えるのです。休場になるといっても祝日は国ごとに異なるため、一部の市場だけが休みになる日も多くあります。祝日...
米国株価の好調はもって8月一杯だろう
金曜日のNY市場の午後遅くに発生した「トルコのクーデター騒動」で先物は大きく下落した米国の株価ですが、ダウ、S&Pともにこの一週間は大きく上伸しておりBREXIT騒動を完全に払拭する形で好調が続いています。市場ではこれがいつまで続くことになるのかに注目が集まり...
ヘリコプターマネー実施の防波堤になるか?
参院選の終了した11日の週、本来なら選挙後材料出尽くしで下落もあるのではないか?と見られた日経平均もドル円も猛然と上昇をはじめることとなり、ドル円は実にこの5日間で、最大5.6円近くまで一方的に上昇することとなってしまいまいした。その大きな原因となっているのが...
トルコリラが下落!クーデターとFXの関連
NYタイムもほぼ終盤にさしかかって、本来ならば凪の状態になるはずであった16日早朝の4時過ぎ、いきなり「トルコでクーデター的な状況が発生」したとの第一報を受けて、トルコリラはすべての通貨に対して大きく売られることとなりました。トルコリラ円の1分足で見ますと、4...