損切り貧乏とは読んで字のごとく「損切り」ばかりをして損が拡大をし、結局、貧乏になっていくことを指します。
損切り貧乏になる理由
投資を始めたときに上手く儲からずによくプロの人の指導を仰ぐ方をみかけます。私からみると、アホな人がいるから貧乏人が貧乏人からお金を巻き上げているようにしか見えません。そもそも投資で本当に儲かっている人は自分のやり方を、積極的に他人に教えるような真似は普通に考えてありえません。
たとえば、競馬でよくコーチ屋という稼業があるらしいですが、本当にその人の言う通り買って競馬が当たるのなら、コーチ屋など止めてしまえ、と思いませんでしょうか。
そういう当たり前のことがわからない人がたくさんいらっしゃるから、相場でのコーチングで私はプロですなんていう輩がいっぱいいるのです。そういう輩は必ず、知ったかぶって、こういいます。相場は「損切り」が大事だと。可愛そうな生徒さんは相場で儲からない貧乏人にだまされて一生懸命「損切り」して貧乏になっていく、これが実態になります。
損切りする前にもっと大事なことがある
「アベノミクス」が始まってもたくさんの人が大損をしています。こういう人に共通していることは、パチンコや競馬と一緒で気分やお金があるから買ってしまうという、ある種、ギャンブル依存症になっていることです。
投資とは簡単な話、計画性が一番大事なことです。ここで買ったらいくらのリターンがあって、いくらのリスクがあるかを考えれば、損切り貧乏などにはならないと思います。