世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスは実際に米国市場で上昇する仮想通貨を30種類想定して事前に発表しています。正式なローンチがいつになるのかについてはまだ明確な発表はありませんが、上場通貨がどれになるのかは非常に興味のあるところです。
今回バイナンスUSから事前発表された実際の上場予定通貨は以下の通りです。
- Cardano(ADA)
- Cosmos(ATOM)
- Basic Attention Token(BAT)
- Bitcoin Cash(BCHABC)
- inance coin(BNB)
- Bitcoin(BTC)
- Dash(DASH)
- EOS(EOS)
- thereum Classic(ETC)
- Ethereum(ETH)
- Holochain(HOT)
- IOTA(IOTA)
- Chainlink(LINK)
- Loom Network(LOOM)
- Litecoin(LTC)
- Decentraland(MANA)
- Nano(NANO)
- NEO(NEO)
- Paxos Standard Token(PAX)
- Augur(REP)
- Ravencoin(RVN)
- TrueUSD(TUSD)
- USD Coin(USDC)
- Tether(USDT)
- VeChainThor(VET)
- Waves(WAVES)
- Stellar Lumens(XLM)
- Ripple(XRP)
- Zilliqa(ZIL)
- 0x(ZRX)
バイナンスUSは米国に居住する市民を対象にした取引所ですから、日本からアクセスして口座開設をして取引をすることはもちろんできませんが、ここで注目しておきたいのは米国で取引される通貨ペアの問題で、非常に人口も多く市場参加者数が期待される米国でどの通貨が扱われるのかは国内の仮想通貨取引ユーザーにとってもきわめて有益な情報となるわけです。
もちろん近年では新興国からの市場参加者も爆発的に増えていますが、やはり大きな金額が動くのは先進国ということで、バイナンスUSのような取引所に集まるトレーダーの動きというものは非常に注目すべきものであるといえます。
米国はこれまで仮想通貨で取引ができるものがかなり限られてきたことからビットコインに流れ込む資金が大きかったと言えますが、選択肢が増えることによってユーザーの取引対象が大きく変化することも期待できる状況です。
実際にどの通貨が上場にこぎつけられるのかは引き続き注意深く見守っていきたいところです。