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ＦＸを始めようにも、そもそも、為替とは何なのか？ＦＸとは何なのか？を理解していなければ、前に進めません。難しい、テクニカル分析やファンダメンタル分析を勉強するよりも先に、基礎中の基礎を学んでしまいましょう！
ここでは、FXとは一体何なのか？を簡単にまとめてみましたのでＦＸ初心者の方、または基礎を飛ばして、いきなりトレードに入った方も一度目を通していただければと思います
学生時代に習った気がする？為替って何？
テレビのニュースやラジオなどで、為替という言葉を聞いた事がある人は多いのではないでしょうか。また、新聞などでも経済欄などを見ると、必ずと言って良いほど、為替という文字は使われています。
銀行などに行った際にもこの為替という文字はよく見かけます。では一体、この為替とはそもそも何なのでしょうか？為替というのはつまり、実際に現金などを移動させたりせずに代金の決済などを遂行する事を指します。少し分かりにくいでしょうか？
では、例えばインターネットなどで買い物をした時、決済方法として銀行振り込みを選択したとします。この際、現金はあなたが直接お店や企業に手渡しているのではなく、振込という形で決済されることになります。
これらの振込や送金、手形などでの決済の事を総称して為替と呼ぶのです。
何故為替が必要なのかというと、例えば大きな額の現金を、遠方（海外）に運ぶ際にはリスクを伴います。こんな世の中なので、いつどんな事が起こるか分かりません。
振込や送金などを利用すれば、そうしたリスクを軽減する事が可能となるのです。なお、為替には、「内国為替」と「外国為替」の二種類が存在します。
ＦＸって何？
10年前にはなかったＦＸ会社のＣＭがバンバン流されている時代ので、「FX」という言場は随分と一般社会にも浸透してきました。
ここでは、FXとはどういうものか、何なのかという事を分かり易く解説したいと思います。
FXとは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれます。
私達が日々生活している中では、為替がリアルタイムに変化しています。
野菜の値段が定期的に変わるように、為替のレートも日々違う数値で推移しております。
この時変動した通貨の差益を取引する事が、「FX」というわけです。
FXでは、一定の証拠金を取引業者に託し、それを元金として取引を行います。特徴としては、非常に明快かつ簡単に金融取引、売買が出来るので分かり易い運用をする事が可能となります。
FX取引は、証券会社に口座を開設すれば、基本的に誰でも行う事が可能です。直接証券所などに行く必要もなく、インターネット環境さえ揃っていれば、変わりゆく為替の動きをリアルタイムで追う事が出来るのです。
FXにはリスクもある
普段通り、何事もなければ、為替に大きな変動は見られませんが、世界の動きの中で突如そのバランスなどが崩れ、為替が大きく変わるといった事があります。
例えば、9.11アメリカ同時多発テロであったり、日本でいいますと、3.11東日本大震災の影響により為替は大きく上下しました。
このような「相場」では、普段では考えられないような急激な値動きをします。値動きが大きくなれば、利益も大きくなります。しかし、当然、損失も大きくなり、リスクが増大することになるのです。
必要以上に恐怖を煽るつもりはありませんが、FXは「資産を失ってしまう可能性もある」ということを、始める前に、しっかりと認識しておく必要があります。
