これは私が以前にやっていた方法なのですが、FXのテクニカル分析というよりはファンダメンタル分析に重点においた取引方法です。
FX相場が大きく動く米国雇用統計の時間帯に、ポジションを多く持ち一瞬の内に大金を稼ぐやり方です。正直、FX投資ではなくギャンブルと言った方が正しいです。
米雇用統計失敗経験:FX手法概要
手法名 | 雇用統計FXトレードで100万円の損失!ハイレバは危険。 | ||
---|---|---|---|
開発者 | Teo さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、指標トレード、逆張り、順張り | ||
取引市場 | NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-0.3 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -150pips |
米雇用統計時のFXトレード
ちなみに、私はこの方法で一日で100万円をなくしたことがあります。
今は絶対にやりませんが、FXを始めたばかりの私は、簡単に儲けられると真剣に思っていたので、米国雇用統計は非常に魅力的なものでした。
米国雇用統計ということでFX取引の時間帯は、発表されてからの「21:30~24:00」という時間帯になります。
発表前に事前の予想を仕入れて、もしも、雇用統計が予想よりも良い時は買い。悪い時は売りで攻めます。おそらくこの方法はFXをやっている人は、やったことがあると思います。
実際に私がこの方法をとった時は儲けも大きく、損失も大きいという結果でした。通常のFX取引では、エントリーを行ってから、OCO注文で損切り額と利益額を同時に確定させていました。こうすることで損失は限定できます。
しかしある日のFXトレードで、相場が戻るのではないかと思っていて・・放置してしまい・・朝起きると100万円がなくなっていました。
私自身はこの時の経験が、現在生かされていますが、雇用統計FXトレードは「運任せ」な部分が大きいので、大きなレバレッジを掛けたトレードは、絶対に止めた方が良いと思います。
FX Works 管理人の感想
雇用統計発表後の急激な値動きは、「上か下か」だけしかありませんので、当たるも外れるも二分の一です。
しかし、一旦上がってから急激に下がるという騙しの値動きもありますので、単純に二分の一で勝てるとは言えないような気がします。
また、FX会社のスプレッドも拡大しますので、明らかにFXトレーダーにとっては不利なことばかりです。私も過去に、雇用統計では痛い目にあってきました。その経験から現在では、取引は行わずに完全休養日に充てています。
ご紹介いただきありがとうございました。