最初にFXを行った時に取ったFX手法は、相場状況が上昇の一途だった事も「ロングポジションを取ればOK」というFX相場でした。
なので、多少の反発があって下がっても、ロング放置していれば勝てるという所からのスタートだったので、基本はポジションを取ったらロング放置でした。
当然、その後に大幅な反発が来て負けてしまったのですが、この時に、やはり損切りは重要だと言う事を実感しました。散々負け続けてから、取引スタイルを変えて、損切りポイントの設定は確実に行うようにしました。
しかし、常にポジションを取ろうとする癖が自分にはあり、その結果「高値掴み」「底掴み」をしてしまう事が多く、利益が出ないという事を繰り返し、損切りを繰り返していくうちに負けが広がりました。
テクニカル分析ではレンジを時間足から確認し、月足、日足、4時間足等から見極めて、オシレーター系で下がり過ぎの時にロング、上がり過ぎの時はショートという形でFX取引を行いましたが利益に繋がらず。
「ポジション保有時間を一日以上持ち越さない」「スキャルピングで短時間決済」など、色々な方法で取引を行っても、最終的には結果が出ずに、負けが広がっていく事になりました。
FX手法概要
手法名 | FX手法は何でもよく利益と損失の比率が重要 | ||
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開発者 | 里井 さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、30分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ピボット | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 180分 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 3回-50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
損小利大を意識することで勝てるようになった
現在勝てる一つのFX手法に辿りついたのは、非常にシンプルな事ですが、勝つ時に伸ばして、負ける時は小さくという事です。勝率を上げようと意識していた頃は勝てませんでしたが、「勝率は関係ない」と気が付いてからは勝てるようになりました。
通貨は米ドル円とユーロ円ですが、ピボット指標を使いシンプルにFX取引する事を心掛けています。
テクニカルに固執していた時期がありましたが、正直、テクニカルは何でも良くて、FXで儲けるためには、利益と損失の比率が最も重要だと思います。
大きな利益に繋がるという期待出来る所でだけポジションを取り、闇雲に入っていかない事。私の場合は逆張りは苦手で、主に順張りでFX取引しています。
利益と損失の比率を2対1で設定し、最終的に勝率が低くてもトータルで勝てるように目指しています。