FXを始めた頃は高レバレッジでスキャルピングで取引していました。それこそ、100倍とか200倍とか今考えると恐ろしいレバレッジを掛けていました。
何といっても、FXのスキャルピングの魅力は超短時間で利益が上げられることだと思います。例えば、1日の目標を取引を始めてから30分くらいで達成することもあります。私の場合はそうなれば、もう、1日のFX取引は終了していました。
30分で数万円、なんてことはざらにあります。しかし、デメリットも大きいです。逆に言えばすぐにマイナスにもなるということです。私はそのあたりの判断が甘く、スキャルピングでは損失を増やすばかりでした。
そこでFX手法を変えました。そして、今は利益を上げています。かなりシンプルで基本に忠実なFX手法です。
スキャルピングFX手法の概要
手法名 | 支持線と抵抗線を制する者がFX相場を制す | ||
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開発者 | J さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線、一目均衡表、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 3日 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +200pips | 平均損失 | -100pips |
基本的に忠実なFXのスタイル
意識するのは 支持線(レジスタンス)と 抵抗線(サポート)このどちらかの線が引けないとエントリーはしません。そして、見る足は日足。ポジションを保持する期間は1日~1週間程度。デイトレードというよりはスイングトレードですね。
チャートが支持線・抵抗線に達したときに逆張りをします。そして、抜けたら損切り。というとてもシンプルなFX手法です。
また、移動平均線や一目均衡表も見ています。支持線・抵抗線と移動平均線や一目均衡表の雲が重なったりしている場合は、かなり高い確率で利益を上げられることができます。
※ユーロ円日足
自分がFX手法に「納得」している事が大切
何故このようなFX手法にしたかというと、日足など長い足のチャートは世界中の多くのFX投資家が意識しているということと、エントリーする際にはっきりとした理由があるので、自分自身で納得できるからです。
損切りラインも非常にわかりやすく、支持線・抵抗線を抜けたら損切りと私は決めています。
結局、一番は自分が納得しているかどうかということかもしれません。なので、スキャルピングで取引していたときは損切りもためらっていましたが、今は躊躇なく損切りをします。
あやふやな理由でエントリーするよりもはっきりとした理由でエントリーしているので、損益が膨らんでも気持が落ち込んだりもしません。私はこのFX手法が気に入っています。