FX取引で最も大きく動く経済指標は「米国雇用統計」です。
この値動きの激しい米国雇用統計発表を狙ってトレードするFX手法が、米国雇用統計発表時の「OCOセットFXトレード」です。
雇用統計FXトレード 概要
手法名 | 雇用統計発表1分前に、2方向に逆指値注文! | ||
---|---|---|---|
開発者 | TTTo さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 両建て、指標トレード | ||
取引市場 | NY市場 | ポジション保有時間 | 5分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 逆指値 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
1か月に1回の取引チャンス!
具体的なエントリー方法は、
1.雇用統計発表1分前に現在のレートから±15~20pip程度の場所に新規OCOポジションを建てます。
2.条件は逆指値で売り・買いの両方の注文を出しておきます。
3.雇用統計発表の瞬間には、必ずどちらかに大きくレートが動くため売り・買いのどちらかの注文が執行されます。(執行されなかった注文は自動にキャンセル)
4.1分足をみながら利益が最も大きくなったところで決済します。指標発表から遅くとも5分後には決済注文を行います。
このFX手法の最大の特徴は、あらかじめ売りと買い両方に注文を入れておくことです。そうする事で、指標の結果に関係なく利益が伸びていく方向(トレンド発生方向)にポジションを取れます。
しかも、遅くとも指標発表5分後には決済を行うため、仮に損失になった場合でも最小限の金額に抑えることが出来ます。
指標発表でレートが大きく動けば動くほど利益の額も大きくなるため、かなり有利なFXトレードが行える点がメリットです。
FX業者の選択が重要となる
注意点としては、前述したように決済注文を成行で行う必要があるため、指標発表時でもスムーズに注文が執行できる、サーバー能力の高いFX業者 で取引を行う必要があります。
また雇用統計の発表時には瞬間的にスプレッドが拡大する傾向があるためスプレッド固定、または拡大が小さいFX業者で取引する必要があります。
指標発表時に売り買い両方の注文を入れて動いたらすぐに決済を行うため、雇用統計以外でも大きく動く「指標発表」の場面でも応用できるFX手法です。
FXでなかなか勝てない
米国雇用統計のOCO注文、かなり興味があります。試しに自分なりに頑張ってみようと思います。一度試してみたのですがうまく注文できず(注文の仕方がよくわかっていなかったのですが<笑い>)、次回からはできると思うので、試してみようと思います。