長期でのFX取引は、かつての外貨預金とほぼ同じことです。
というよりも、私の場合は、資産のうちのどの程度を外貨建てで保有するかということとほぼ同義です。
FX手法 概要
手法名 | 数年単位のポジション管理で堅実FXトレード | ||
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開発者 | 気長にトレード さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | 長期保有 | ||
時間足 | 月足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 低レバレッジ、逆張り、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 数年 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 1回以下 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 100% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +1000pips | 平均損失 | 0pips |
各国の経済情勢に注目しておくこと
外貨預金を最初に行ったのは、ドル円相場が80円を切った1995年のことでした。当時は100円程度で外貨預金を始め、130円を越えた1998年に解約して円転しました。
数年単位で見ると、為替相場はかなりの幅で変動しているので、日ごろから、
・「相場の長期的な動向に影響を与えると考えられる金利」
・「物価動向等のマクロ経済動向や各国中銀等の政策動向」
・「GDP等の一般的な経済動向」
・「地政学的なイベント等」
これらの、一般的な国際情勢等に常に注意を払うことが重要だと考えています。
去年のからの相場では、また1ドル80円を切る円高ドル安となり、明らかに相場が行き過ぎたと思われた後に日本で日銀幹部の人事がありました。
デフレ脱却を目指して金融政策の根本的な方針転換があったので、かなりの金額をまた海外投資に振り向けることとし、83円程度のレートで実施し保有中です。
外貨預金よりも手数料が安いFX
現引きできるFX業者を使えば、このFX取引は外国通貨への両替を安い手数料で行ったのと同じことです。FXによりこの手数料は相当下がったことになるので、使わない手はないと思います。
米ドルに変えた資金は、海外のFX業者に預ける証拠金や、海外株式取引の元金になっているので、当分の間円転することはありません。
この資金は、仮に日本の財政破綻懸念が高まったような場合のリスクヘッジの意味があると考えています。
したがって、実際に円転することを考えるのは、例えば1ドル200円がまた現実の数字となり、明らかに行き過ぎではないかと考えた場合だろうと予想しています。