私の場合、ちょこちょことは勝てるのですが、結局、流れを読み違えて、損切りする勇気も出ずに無くなってしまうという感じが続いて来ました。
正直自分としては、ある程度理由は分かっているのですが、実際の場面では、やはり負けてしまうというか、飲み込まれてしまうという感じです。
MACD・トレンドラインダブルブレイク:FX手法概要
手法名 | ストキャスティクス確認後のブレイクアウトFX手法 | ||
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開発者 | hisayohi さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1時間足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ストキャスティクス、MACD、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 6時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-0.2 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -300pips |
このFX手法では勝てなかった
使っているテクニカル分析は、MACD、ストキャスティクス、トレンドラインです。これを1時間足で行います。FX取引をするルールを下にまとめてみました。
買いの場合
1.ストキャスティクスの20%
2.MACDのゴールデンクロス
3.下落トレンドラインブレイク
4.買いエントリー
売りの場合
1.ストキャスティクスの80%
2.MACDのデッドクロス
3.上昇トレンドラインブレイク
4.売りエントリー
※ユーロ円1時間足 売りの場合の取引イメージ
このようなルールでFX取引しています。
一見わかりやすく、方向も合っているようなので、取れそうに思っていましたが、3つのシグナルを確認しなければならないので、エントリーのタイミングがどうしても遅くなってしまうのが欠点です。
それでも勝率は悪くなく、結構な頻度で利食いができていました。
利食いは、直近のサポートやレジスタンスで行い、損切りの位置は決めていませんでした・・。
FXで勝てなかった原因は何だろう
一応自分なりの、FXで勝てなかった理由まとめてみます。
やはり、損切りは本当に必要ですね。損切りの位置が明確でなかった ため、負けてしまったのだと思います。ただ、そのタイミングはどこがベストなのか?いまだによく分かっていません。
ロスカットを固定すればよいのか・・? それとも、その時々の相場に合わせて臨機応変に対応すればよいのか・・? この取り決めを上手く行う事が、FXで勝つ為の秘訣だと今は考えています。
さらに、そのうちレートが戻るだろう。やはり、この考えがだめですね。たいがい、レートは戻ってきません。何度、祈ったことか・・。いままでに、一体いくら損をしたでしょうか。考えたらいやになります。
以上です。今度は、エントリー手法を考える前に、しっかりと損切りが出来る能力をみにつけ、成功したときのFX手法を書けたらと思います。
FX Works管理人の感想
読ませていただいた時に、良いFX手法だなと思いました。
結果的には、損切りが遅れてしまい「勝てなかった」ということですが、損切りのルールを明確化すると、損益は改善されるのではないでしょうか。
このFX手法は、トレンドラインブレイクと、MACDのクロスを同時に確認する必要があるので、もみ合い相場を回避することが出来ます。
単純にラインブレイクでエントリーするのではなく、「ラインまでの押し目・戻り」を待ってみるなど、エントリーパターンを様々な角度から検証すると、勝てるFX手法が出来上がるような気がします。ご紹介いただきありがとうございました。